毎度こんにちは。
美容鍼の東京白山はりきゅう整骨院デンです。
前回のブログは→おでこにできるニキビについて投稿しました。
おでこのニキビでお困りの方は是非参考にしてスキンケアに役立ててください。
本日は頬のニキビの原因と適切なケア方法についてご説明していきます。
頬ニキビの原因と適切なケアや治療
ニキビはできる部位によって原因が異なるものです。
ニキビのできやすい体質の人は、同時にできやすい部位があると思いますが、
中でも悩まされている人の多い「頬」にできるものについて見ていきたいと思います。
原因を知ることは適切なケアや治療法を知ることにつながりますので、改善を目指すには重要なことです。
頬のニキビの原因とは
頬にできたニキビは目立ちますし、肌の柔らかい部分なので痕が残りやすいものです。
痕にならないためには早い段階で適切な対処をすることが大切ですが、まずは原因を知ることが大切です。
最も多いと言われているのは、実は外部刺激によるものです。
頬のいつも同じ側にできるという人は特にその可能性が高いのですが、寝具によるものが考えられます。
枕や枕カバー、シーツや掛け布団といった寝具はこまめにカバーを替えたり、干したりしないと埃やダニの温床となります。
また、お肌の弱い人にとっては顔にそれらの寝具の生地が触れる刺激が肌トラブルの元となります。
横向きで寝る人は頬ニキビになりやすい!?
特に横を向いて寝る習慣のある人で、下になっている側にニキビができるという人は、かなりの割合で寝具が原因と考えられます。
よって、こまめにシーツを交換して洗濯したり、お肌に優しいガーゼ素材などを使用するようにすると改善するでしょう。
外部刺激として考えられるのは髪の毛も原因の一つです。
頬は髪の毛がかかりやすいもので、細くて鋭い髪の毛の刺激は実はお肌にとっては大きな刺激となりますので、敏感肌などお肌が弱いという人はサイドの髪はまとめるなど当たらない対策を取ることも大切です。
手で触るクセある人は頬のニキビになりやすい
もう一つ、外部刺激としてよくあるのは手で触ることです。
頬杖をついたり、頬を手で触ることを無意識にしている人は多いものです。
手には様々な雑菌がついているので、時には肌に害を及ぼす雑菌がいることもあり、また手で触れる刺激によって肌トラブルにつながることもよくあります。
このような外部刺激の場合は意識的に頬に触れないようにすれば大きく改善します。
厄介な頬のニキビの原因
意図的に頬を触らなくても、頬のニキビで悩む方も多いようです。
しかし、厄介なのはそれ以外の原因です。
外部刺激を排除しても改善が見られない場合や、両頬にまんべんなくニキビができる場合は
・ホルモンバランスの乱れ
または
・肌の乾燥が原因
の可能性が高いです。
頬にニキビができる2つの原因
ここではニキビが頬にできる2つの原因をお伝えします。
その1:ホルモンバランスの乱れ
まずホルモンバランスの乱れですが、一つは黄体ホルモンという女性ホルモンです。
これは排卵後生理の始まる2週間前あたりから分泌が高まるもので、生理前になるとニキビができやすくなる人が多いのはこの黄体ホルモンが影響していると考えられています。
そしてもう一つ、男性ホルモンが増加することでニキビができやすくなります。
女性にも男性ホルモンは分泌されており、男性ホルモンが増えることで肌の角質が硬く角栓ができやすくなるので毛穴が詰まりやすくなり、毛穴の詰まりであるニキビができやすくなります。
男性ホルモンが増える原因は
・ストレスや不規則な生活
・日常の緊張状態
などがあげられるので、改善のためには十分に睡眠を取り、体の緊張状態をほぐすことが重要となります。
また、半身浴などで体を芯から温めて自律神経を安定させることも体の緊張状態の緩和につながります。
ホルモンバランスを整えるには?
基本ですが、頬のニキビを改善するためには、
・規則正しい生活
・意識的に日々の疲れやストレスをリラックスさせる事
が大切です。
それでも改善しない場合は、皮膚科などのクリニックでは男性ホルモンを抑制し、女性ホルモン優位の状態に導く治療があります。
主な治療法は低用量ピルを服用する投薬治療が中心となり、高い効果を得ています。
その2:肌の乾燥
次に肌の乾燥についてご説明します。
ニキビというと皮脂が過剰分泌されることによりできる印象があると思いますが、肌が乾燥することで毛穴が詰まりやすくなるという側面もあります。
元々毛穴の小さい「頬」は皮脂分泌は少なく、逆に乾燥しやすい部位でもあるので乾燥によるニキビができやすい場所になります。
また、ヒトには自らの肌を刺激から守るバリア機能が備わっていますが、乾燥するとバリア機能が低下するので、ちょっとした刺激でも肌トラブルを起こしやすくなりますので、肌の乾燥は大敵なのです。
肌の乾燥を防ぐには
繰り返しますが、頬のニキビのケア方法としては、しっかりと保湿を行うことです。
頬は毛穴が小さいので化粧品がなかなか奥まで入りづらいので、しっかりと浸透力のある保湿ケア商品を使うと効果的です。
また、既にできてしまったニキビに対しては低刺激で抗炎症作用のある化粧品や、ビタミンC配合の化粧品を使うことをお勧めします。
その他の対策法
そしてニキビケアで最も大事なのは肌を清潔な状態にすることです。
毎日の洗顔とクレンジングは怠らずに行うことが最も大切ですね。
特に睡眠中に肌はターンオーバーで生まれ変わるので、その妨げにならないよう、化粧残りは無いように綺麗な状態で就寝するようにします。
ただし、顔の洗いすぎは肌に必要な皮脂と水分を過度に奪ってしまうので逆効果です。
さらにニキビ体質を悪化させてしまうので要注意です。
朝晩の2回、しっかり念入りに洗顔すれば十分なので必要以上に顔を洗わないようにしましょう。
頬のニキビのケアをまとめると
頬のニキビのケアは食事と睡眠だけでは改善は見込めません。
実は頬の周りは紫外線の影響を一番受けやすいので、特に紫外線が多い5月〜8月は
「日焼け止め+日傘+帽子」
などで紫外線に極力当たらないよう意識しましょう。
美容鍼の効果はニキビ・ニキビ跡・くすみにとても効果的です。
お肌のご相談いつでもどうぞ〜
白山はりきゅう整骨院でしたー。