まぶたの下のクマが取れません。どうすれば良いですか?
美容鍼によるクマの改善効果
毎度こんにちは。美容鍼の白山はりきゅう整骨院デン マサタダです。
当院の美容鍼でお越しになるお客様のお悩みの中でも多い「クマ」
一般的には単に顔の血行不良と思われがちですがそれ以外にも、実に様々な原因からまぶたの下のクマは出現します。
クマ=美容鍼で改善
と思う方もいらっしゃいますが、実際には美容鍼で効果(改善する)のあるクマと、
美容鍼では効果の無い(見込めない)クマがございます。
今回のブログはそんな「クマ」の原因から対処法について解説していきます。
「私のクマは美容鍼で改善できるのかしら?」
という方はぜひ参考にしてください。
3種類のクマ
目の下のクマは3種類に分けられ、それぞれ対策も異なります。
クマのケアというと、ホットタオルで温めたり、目元をマッサージしたりという方法がよく知られています。
しかし、クマと呼ばれるものは実際いくつか種類があり、ケア方法も違ってきます。
大まかに言うと、クマは
- 青くま
- 黒くま
- 茶くま
の3種類に分けることができます。
青くま
・青くま、寝不足や冷えなどで血流が滞り、下まぶたの静脈が青黒く透けて見えるために出来るくまです。
黒くま
・黒くまは、下まぶたの皮膚が老化によってたるみ、影を作ることで黒っぽく見えるものです。
茶くま
・茶くまは、目をこするなどの刺激で色素沈着を起こし、さらに角質肥厚を起こして、茶色っぽく見えるものです。
まずは自分のクマがどのタイプなのかをチェックし、それぞれに合った対策を取り入れましょう。
色 | 青クマ | 黒クマ | 茶クマ |
イメージ | ![]() |
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特徴 | 指で引っ張ると薄くなりますが、完全には消えません。メイクで隠れます。 | 影なので、上を向いたり、指で皮膚を引っ張ると薄くなります。メイクでは隠れません。 | 色素沈着なので、指で引っぱっても薄くなりません。メイクで隠れます。 |
ケア方法 | 運動やツボ押し、マッサージで血行をよくする。一時的にはホットタオルも効果あり | 肌のコラーゲンを増やし、たるみを防ぐケアが有効 | 美白ケアでメラニンを減らす。ピーリングで肌の代謝を上げるのも効果的 |
美容鍼 | 有効 | 有効 | 無効 |
青クマの2つの対策法
その1:適度な運動
青クマができる人は血行不良で冷え性の人が多いので、血行促進する工夫が必要です。
まずは適度な運動を習慣にして全身の血行を良くしていきましょう。
なかでもウォーキングは簡単にできて効率が良いのでお勧めです。
また、パソコンを見ている時間が長い人は仕事の合間に首や肩をほぐすストレッチをすることも有効です。
その2:ツボを押す
目元の血液の流れをスムースにする方法として、美容鍼や顔のマッサージやツボ押しがあります。
ただし、目の周りのマッサージや美容鍼はご自分でやるのは難しく、自己流で行うとかえって肌を刺激したり内出血を起こすこともあるので、ホームケアでは顔の血流を良くするツボ押しがお勧めです。
ツボ押しは洗顔後、化粧水や美容液などをつけた後で行います。
上に押し上げるときは親指それ以外は中指で押すのが基本です。
気持ちいいくらいの強さで3秒押してパッと離すのがワンセットで、これを3から5セット繰り返してください。
以下のツボを参考にしてください。
ちなみにツボの大きさは500玉の大きさがありますので、だいたいの位置が合っていれば、効果はあります。
晴明(せいめい)
【ツボの場所】
左右の目頭の少し、鼻寄りのくぼんだ所。
眼精疲労にも使うこともあります。
実際の施術(美容鍼)では眼球が近いので、私は鍼を打ちません。ビビりですいません。
【ツボの名前の由来】
「晴」は本来は「目」のことをさします。同時に晴れる、曇りがとれるという意味。
「明」は明るい、明るくなるということっす。
四白(しはく)
【ツボの場所】
黒目から指1本下に下がった押して気持ちいい所。
実際の美容鍼でもよく使うツボです。皮膚が薄い所なので、慎重に鍼を打ちます。
【ツボの名前の由来】
四方(=四)が明るくなる(=白)
から四白。単純ですね。笑
魚腰(ぎょよう)
【ツボの場所】
眉毛のちょうど、真ん中に取る。
眼瞼下垂(まぶたのたるみ)にも有効です。
皺眉筋(しゅうびきん)という筋肉が位置し、美容鍼でもよく使うツボです。
【ツボの名前の由来】
魚の腹(腰)に見えたみたいで、魚腰と名付けられました。
昔の方はよく例えたものですね。
黒クマの原因と対策法
下まぶたの皮膚のコラーゲンが減って薄くなることです。
このコラーゲンを増やすために有効なのが美容鍼と、レチノールです。
美容鍼は真皮層の繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンを増やす作用があります。
レチノールも同じ作用がございます。
黒クマ対策には、レチノール配合の美容液またはクリームを日々のお手入れにプラスしましょう。
さらに合わせて行いたいのは、美容鍼を行い、肌のターンオーバーを促進し、角質層を剥がれやすくする事です。
2週に1回ほどの美容鍼でケアが出来れば、ターンオーバーも促進し、コラーゲンの産生機能も一緒にアップします。
レチノールも併用することでさらにクマが薄くなる効果が上がります。
「目のクマをなんとかしたい!」「きれいな肌にしたい!」とおもったらすぐにこちらに相談してください!
茶クマの原因と対策法
ビタミンC 誘導体などの美白成分でスキンケアをしていきます。
シミやくすみなどが目の下にできてクマのように見えるのが茶クマです。
ビタミンC 誘導体やカモミラETなど、美白成分配合の化粧品でケアをしていきましょう。
また、皮膚科さんなどで、ビタミンC のイオン導入と組み合わせると更に効果的です。
気をつけて頂きたいのは目の周りをこする癖がある人は刺激によって目元がくすんできてしまうことがありますので注意が必要です。
洗顔やクレンジングとマッサージなどの時に目の周りをこすっていないか見直してみましょう。
また、メラニンの排泄を促すピーリングを取り入れる事も大事です。
茶クマのケアにはピーリングも有効であり、茶クマの原因であるメラニンの排泄を促し、目元のくすみを効果的にケアします。
また、目をこする癖などでまぶたの皮膚が厚く硬くなっている人にもピーリングは有効です。
余分な角質を除去し、肌を柔らかくしてくれます。
まとめ!美容鍼はクマに効果的!
人それぞれ、クマにも色んな種類があり、対策法が違ってきます。
青クマ→美容鍼有効
黒クマ→美容鍼やや有効
茶クマ→皮膚科のピーリングが有効
まずは自分のクマの原因と対策法を知り、日々のスキンケアに励むのがおすすめ。
また美容鍼はクマだけでなくニキビやリフトアップにも効果が高く、一気に肌の悩みを改善できます。
さらに頭痛やめまいなどの神経系の痛みの緩和も期待できるなど、様々な効果が認められている万能な治療法です。
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美容鍼の東京の白山はりきゅう整骨院でした。