美肌のための何でもQ&A
美容鍼←びようしん
美容針←びようばり
「びようしん」と呼ぶ方が多いかも。
鍼灸←しんきゅう
針灸←しんきゅう
毎度こんにちは。
美容鍼の白山はりきゅう整骨院デン マサタダです。
本日は・・・
「クマ」
「くすみ」
「毛穴」
などに悩んでお越し頂いた
当院のお客様のご質問に
お答えする形でブログを投稿していきます。
なかなか美容鍼を受けることができない方もこの記事を読んで、日々のスキンケアの参考にして頂けると幸いです。
「くま」ご質問Q&A
目の下のクマで悩んでいます。母にもクマがあるのですが、クマは遺伝するのでしょうか?
血流が滞りがちで、生理不順や冷え性気味の体質を
東洋医学では「瘀血体質(おけつ)」といい、
この体質を持つ人はクマが出やすいと言われます。
しかし、生まれつきの体質であっても、食事の改善や適度な運動や漢方薬や美容鍼で、
ある程度は改善できます。
また、顔の彫りが深い人ほど目元に影ができやすく、クマが目立つようになります。
よって、顔立ちや骨格が似ていれば、クマも同じように出来やすいといえます。
朝起きた時だけクマが目立ちます。なぜでしょうか?
前日に水分や塩分を取りすぎた時や疲れた時にも現れます。
特に元々クマがある人はむくむと余計に目立ちやすいものです。
むくみやすい人は目元のツボ押しのほか、
冷たい飲み物を控える運動をするなど心がけることが大切です。
たっぷり睡眠をとってもクマが消えません。なぜですか?
寝不足すると血行不良になるので青クマが目立つことがあります。
また、むくんで黒クマが目立つこともあります。
ただ、それ以外のケースもあるので、クマは単純に寝不足で目立つとは限りませんし、
睡眠をとっても改善をしないことも多々あります。
クマの種類に合わせたホームケアを試してみましょう。
気になる方は
をご覧下さい。
「くすみ」のご質問Q&A
しかし、どんな状態を肌のくすみと捉えるかは、人それぞれです。
シミや小じわの出来始めや軽い日焼け小さい湿疹、クマなども肌のくすみと思う人もいます。
はっきりしないときに自己流でケアをすると肌トラブルになることもあります。
例えば湿疹があるのにピーリングを行うと悪化する可能性があります。
迷うときは近所の美容皮膚科などを受診すると良いでしょう。
肌がくすむのはクレンジング不足だからと聞きましたが本当でしょうか?
肌に残ったメイクアップ料は肌への刺激になりますが、
色素が肌に沈着してくすぶということはまずありません。
メイクを根こそぎ落とさなくてはならないと思い込み、
クレンジングに時間をかけてこすりすぎるとかえって肌を傷めるので注意しましょう。
をご覧下さい。
きちんとケアしているつもりなのですが、なかなか「くすみ」が取れません。どうすればいいでしょうか?
もやもやとした全体的なシミはくすみと非常に紛らわしいものです。
叩いたり擦ったりという刺激の強いスキンケアをしている人に多く見られます。
まずは洗顔の基本を参考にして、ケアを見直しましょう。
「毛穴」のご質問Q&A
洗顔の仕方が悪いせいか毛穴が詰まって開いてきたように思います。対処法はありませんか?
肌をなでると角栓がザラザラと触れる場合は詰まり毛穴なので、
コメドプッシャーを使用してケアしていきましょう。
また、20代後半くらいになって、以前よりも毛穴が目立ってきたように感じる場合、
その原因の多くは毛穴のつまりでなく、「たるみ」です。
毛穴をよく見て、縦長で一方向に流れるように並んでいる場合は、たるみ毛穴です。
美容鍼や皮膚科さんでピーリングのケアをしながら、
ビタミンC 誘導体やレチノール配合の化粧品などを使い、
コラーゲンを増やすといったケアを行っていきましょう。
も参考にして下さい。
毛穴のパックをすると、毛穴が大きくなり、さらに目立つって本当ですか?
毛穴パックは一概に悪いとは言えません。
毛穴パックで角栓を取ることは毛穴を刺激するので、あまり頻繁に行うと余計に毛穴が広がる可能性があります。
ただ、皮脂分泌が多い人の場合、
角栓を放置すると大きくなって毛穴を押し上げてしまうこともあり、
そのようなタイプの場合はパックなので各線を定期的に除去した方が
毛穴がひろがらないということもあります。
角栓が黒くざらついてイチゴのようになってくる人は場合は
月に2回くらいのパックで除去した方が良いと言えます。
角栓を取った後は丁寧な洗顔やピーリングまたは当院での美容鍼を定期的にすることで角栓の再発予防につながります。
ニキビがある時にパックをしても大丈夫か気になる方は
こちらを参考にして下さい。
オイルクレンジングで毛穴掃除するのは効果ありますか?
ただし、オイルクレンジングは洗浄力が強く、これで擦ることは、
乾燥や肌荒れの原因にもなります。
毛穴掃除をしたいのであれば
毛穴パックやコメドプッシャー、 丁寧な洗顔等が基本です。
引き締め効果は一時的なものです。冷水で冷やすと血管が収縮するので、一時的に毛穴も引き締まったように感じます。
しかしその効果は長続きせず、30分位経って皮膚温が戻れば元に戻ってしまいます。
冷水を顔にかけることにはデメリットもあります。
お湯から水といった急激な温度変化を繰り返すと、
もう細血管が開いて赤ら顔の原因になることもあります。
赤ら顔の傾向がある人は冷水で冷やすケアは避けた方が無難です。
毛穴の開きにはレチノールが有効だと聞き試してみたのですが、肌がカサカサして私には合わないようです。どうすりゃいいですか?
効果的である分、刺激も強めなので、
使い始めに多少のかさつきが起こるのは誰にでも起こる「あるある」です。
しばらくすると慣れてくるのでカサカサしすぎる人は
3日に一度くらいから使い始め様子を見て慣れてきたら回数を増やすといいでしょう。
逆に全くカサつかないものは効果が弱いかもしれません。
あぶらとり紙を使うと皮脂を取りすぎてかえって毛穴が目立つと聞きましたが本当のところはどうなんですか?
皮脂は全てが液体ではなく、一部はワックスのような固体で存在しています。
顔の表面にベタベタと浮き出てくるものは液体の部分です。
あぶらとり紙であぶらを取っても液体の部分しか取ることはできず、
固体の皮脂は残っているので、これが肌を守る働きをしてくれます。
毛穴から出た皮脂は時間がたつと酸化してニキビの発生や肌の老化を招くため、
こまめに取る方がベターです。
あぶらとり紙でなく、ティッシュでとっても良いかという話もよくありますが、
ティッシュの繊維は肌を傷つけるので、あぶらとり紙を使っていきましょう。
こちらを参考にして下さい。