スキンケア

肌のシミの気になる方必見!紫外線によるシミの対策と解決法

紫外線の強くなってきた季節に気になるのが、シミやくすみですよね。

特に歳を重ねるごとにできやすくなってくるシミ。
いつまでも綺麗で若々しくいるためにもなんとか作りたくないですよね、

メイクで隠すのも大変なので、美白ケアを行っている女性も多いのではないでしょうか。
そんなシミを作らないための対策方法と、シミが気になる方への改善方法をご紹介します。

シミができる仕組みを知ろう

ふみちゃん
シミってどうしてできるの
でしょう?

白山はりきゅう整骨院 院長
紫外線を受けた肌はメラニンというものをつくって肌を守ろうとします。そのメラニン色素が肌に沈着するとシミになります!

◆シミの正体はメラニン

シミができる原因の一番は紫外線によるものです。

紫外線はUVA(A紫外線)UVB(B紫外線)UVC(C紫外線)に分けることができます。UV-Cはオゾン層に吸収されて地表には届きませんが、UVAとUVBを私たちは浴びています。

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UVAは肌の奥にある真皮に届いて、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリや弾力をつくる組織を破壊して、シワなど老化の原因になります。

一方UVBは肌表面に刺激を与え、赤みなどの炎症を引き起こします。またメラニンを生成するメラノサイトを活性化させるのでメラニン色素を作り出します。

◆どうしてメラニンってできるの?

では、なぜシミの原因となるメラニンは作られるのでしょう。実は、メラニンには紫外線から肌を守るという大切な役割があります。

メラノサイトから放出されて表皮細胞に入り込んだメラニン色素は、肌に入ってきた紫外線を吸収します。

紫外線による炎症を防止し、細胞が痛むのを防ぎます。

◆1度できたメラニンは消えないの?

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シミは、そんなメラニン色素が沈着することでできます。

では、メラニン色素は1度できると消えないのでしょうか。

通常、メラニン色素は、肌のターンオーバーによって剥がれ落ちるのでシミはできません。

ターンオーバーとは新しく肌が生まれ変わることです。通常人の肌は28日前後の周期で新陳代謝によって新しくなります。

しかし、肌のダメージや老化によってターンオーバーがしっかり行われないことで、シミになってしまいます。

また、紫外線をたくさん浴びすぎると、メラノサイトが異常を起こしてメラニン色素が大量に生成されて、ターンオーバーで排出しきれずに、皮膚内に残ってしまいます。

シミを防ぐには紫外線を防ぐことから!

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若いうちなら新陳代謝が活発なので、肌のターンオーバーによってメラニンは消えるのですが、
日焼けのダメージを受けたり、老化によって肌のターンオーバーが遅れてシミになりやすくなります。

なので日頃から紫外線対策をして、できるだけ紫外線が直接肌に当たらないように気を付けましょう!

白山はりきゅう整骨院 院長
シミが出てくるかどうかはその後のケアも肝心ですよ!
ふみちゃん
いや~シミだらけになんてなりたくないわ!

日焼け止めや日避けグッズを活用

紫外線防止には、やはり日焼け止めが肝心です!

日焼け止めの効果を得るために、適量を2~3時間ごとに塗りなおすといいです。

また、日焼け止めにはSPFやPAなどの表示があるとおもいます。高ければ高いほどいいと思ってしまいがちですが、効果が高い分肌への負担も大きいです。

肌荒れが気になる方は、敏感肌用のものを使用したり、PF15~20、PA+~++程度のものを選んで、1日に何度か塗りなおす方が効果的です。

また、日傘、帽子、サングラス、長袖などで肌を覆うのもやっぱり効果的です。

SPFとPA+ってなに?

・SPF サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)
主にUVBの防止効果を表す目安。数字が大きいほど効果が高くなります。肌が赤くなるのを防ぎます。

・PA プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)
UVAの防止効果を表す目安。+が多いほど効果が高くなっています。シミなどの肌の黒ずみを防ぎます。

ケアを大切に

シミやくすみを残さないためにも、紫外線をいっぱい受けてしまったな、日焼けしたなって思った後にはしっかりケアをしてあげましょう。

日焼けによって肌が炎症を起こしたままにしておくと肌のダメージを悪化させてしまいます。

  1. 日焼け後はしっかり冷やす
  2. ビタミンやタンパク質など肌を作るための栄養をしっかりとる
  3. 睡眠をしっかりとる
  4. 保湿をしっかり行う

生活習慣の乱れや、偏った食生活、ストレスは肌のターンオーバーを遅らせる原因にもなりますので、これらのケアで早めに回復するために、新陳代謝を促しましょう。

目から紫外線でシミになる?

Happy baby boy (18 month) sitting in chair at restaurant, natural light.
紫外線が目から入ると、日焼け止めを塗ってても紫外線になるってご存知ですか?

といっても2003年の大阪市立大学で研究されたようなのですが、マウスの目に紫外線を当てると目以外の肌の部分でシミの元となるメラニンが増えたようなのです。

つまり、目に紫外線が当たると、脳が目のダメージに反応して「メラニンを作れ」と命令し、肌がメラニンを作り出します。
結果として、肌を紫外線から防御していても肌が黒くなってシミやそばかすの原因となるようです。

人も同じようになるかはわかりませんが、紫外線は目に良くないのは確かです。
白内障など病気の原因にもなります。

日差しが強いときはUVカットサングラスをかけて保護するといいでしょう!

肌のターンオーバーを高めてシミをなくそう

何度も述べましたが、シミを防ぐにはきちんと肌が正常にターンオーバーを行って、メラニン色素が溜まらないようにしてあげることが大切です。

またすでにシミが気になるというかたもこれ以上増やさないためにしっかり対策を行いましょう。
ですが、化粧水や美容液でもなかなかシミが改善されないということでお悩みの方もいるでしょう。

シミやくすみでお悩みの方には美容鍼もおすすめ!

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美容鍼には次の効果があります。

  • シミ・たるみ・シワの改善
  • 小顔効果
  • ニキビの改善

鍼を肌に打つことで、体は自己以外の異物が侵入したものとして活動を始め、免疫力や自己回復力を高めます。

美容鍼は、気になるシミ・くすみの局所やまわりに鍼を刺すことでで、滞った血流の流れを良くします。
血流をよくすることで、新陳代謝を促し、肌のターンオーバーを高めるのでシミやくすみを改善できます。

アキュスコープでシミ・くすみを改善

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当院では微弱電流治療機器「アキュスコープ」を導入し、施術を行なっています。

体内に電気を流すことで、体内に流れる電流に適合して、自己回復力を高めます。

シミの原因には肌の老化やストレスも関係するので、アキュスコープによって解消しましょう。

鍼とこのアキュスコープを組み合わせて、あなたに合わせた最適な治療を行なっていきます。

まとめ

紫外線は身体に必要なものなんです。
ビタミンDを生成し、血行促進や新陳代謝の促進、免疫力を高めたりしてくれます。

白山はりきゅう整骨院 院長
1日にハガキ1枚分の面積の皮膚に10分間浴びれば必要なビタミンDはつくられるみたいですね。

ふみちゃん
へ~

一方で美容の大敵

シミ・くすみやしわをつくらないためにも徹底的に対策していきましょう!

もし鍼やお灸の効果が気になる方は、お気軽に一度ご相談くださいね!
白山はりきゅう整骨院のデンでした〜!

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