お早うございます。文京区 白山はりきゅう整骨院 美容鍼灸師 デンです。
本日は化粧品についてです。
仕事柄、色んな美容関係の本を読むのですが、これは皆さんの役立ちそうな情報を書いていきます。お肌についてのお話を綴ります。
ご興味あればご覧くださいませ。
化粧水の役割と主な成分
肌にとって、不足しがちな物質を補うのが化粧品です。
肌の潤いを保つのに欠かせないのが水分であり、多くの化粧水は肌の水分量を整え、保湿能力を補うことを目的に作られている事が多いです。
肌の水分を整えるという事は、言い方を変えれば、角質層の水分量を正常な状態に保つということです。
そこで、化粧水は水分が浸透しやすいように、そして水分が失われにくいように処方されています。
水分が失われにくくするためには、各種の保湿剤が用いられます。昔からグリセリンが使われていましたね。
近年、配合される事の多い物質としては、アミノ酸・ヒアルロン酸・コラーゲンが代表的です。
化粧水の役割には保水力を補う他に、皮脂や汗の分泌を整えることも大事な働きです。
過剰な分泌を抑制するためには肌にひきしめ感を与える収斂剤が処方されています。
汗や皮脂の出やすい夏に多く使用されます。
反対に皮脂の分泌が少ない肌のためには、皮脂の分泌を促進させる皮脂分泌促進剤が処方されています。
化粧水の役割として、皮膚表面のpHを弱酸性に保つということも挙げられます。
石鹸洗顔した後、肌はアルカリ性に傾くが、健康な肌は自分の本来のpHにもどる。
しかし、そのはたらきを助けるため弱酸性化粧水で人工的に補っていくと効果的です。
以上、理屈を知って明日からの洗顔と化粧水選びの参考にして頂けたら幸いです。