毎度こんにちは。
白山はりきゅう整骨院デンです。
前回のブログはビタミンCタイプの定番ニキビケア商品について投稿していきました。
定番のニキビケア商品でお困りの方は是非参考にして下さい。
本日は高保湿タイプのニキビケア商品についてご説明していきます。
高保湿タイプのニキビケア商品について
ニキビケアの製品というと、かなり乾燥してしまうものが多いですよね。
でも、中には肌に合わない人もいます。
「AHA酸とかピーリングが効果的って聞いたけど、なんだか効果が出ない」
「年齢がそれなりだから、思春期ニキビ用のケアじゃないはず。でも良いアイテムがない」
「ケアをしているのに乾燥してしまう」
「ニキビを潰して傷ができちゃった、こんな時どうしよう?」
このような状態の人にとって、実はこれまでどおりのニキビケアは良くありません。この場合、高保湿タイプのスキンケアでニキビができるんです。
傷ができてしまったケース
まずは傷ができちゃった人の場合ですね。
このような人は赤ニキビや黄ニキビを間違えて潰して出血してしまったという人も含みます。
この場合、その部位だけをたくさん保湿して早く治療するという方法があります。
「湿潤療法」といって、傷が早く治ると評判の方法です。
この湿潤療法の場合は、肌を徹底的に洗わないで綺麗にする良い方法です。跡も残りにくいので、ニキビを間違えて潰しちゃった時、出血した時にも効果的ですよ。
湿潤療法のやり方
やり方は湿潤療法用のバンソウコウを使う方法、ラップを使う方法などがあります。
湿潤療法の基本的な考え方としては
「肌を殺菌しない」
「肌を乾かさない」
「水道水だけで洗う」というものです。
これらを忠実に守りましょう。
まずはその傷口をよく洗います。この時、洗顔料やクレンジングなどは使わずに、水道水だけで洗いましょう。
次に顔の水分をふき取ります。この時はゴシゴシこすらないようにして、ポンポンと顔を抑えるようにして水気を拭き取りましょう。
ラップを使う場合
ラップを使う場合、ワセリンや低刺激のクリームを塗ります。優しく、傷口を広げないようにしましょうね。
そして、傷口くらいの大きさに切ったラップを貼って完成です。剥がれやすい場合はバンソウコウを貼りつけてください。
湿潤療法用のバンソウコウを使う場合、そのバンソウコウを傷口ほどの大きさに切ります。
そしてその傷口の上に貼り付けます。傷口が大きい場合はそのままでも構いませんが、ニキビの小さな傷口の場合は切ったほうが経済的です。
紫外線に気をつける
ちなみにこうして治療した部位は、治ってからも3週間ほどは紫外線に弱くなります。このためサンケアとして日焼け止めはもちろん、帽子や目元ならサングラスをつけるようにしましょう。
痛みもほとんどなく、自己治癒能力で肌が綺麗になります。肌をよりキレイにしたい人にもおすすめの方法ですよ。
ところで、傷ではなく肌質が原因となっている場合は、高保湿を心がけることでニキビが改善することもあります。
これはどんな肌質の人にも共通して起こることで、自己治癒能力だけでは肌の炎症を抑えられない時、あるいは乾燥してしまう時に起こります。
この場合、保湿ケアをしっかり行うことで肌が綺麗になりますよ。
ニキビ対策として高保湿を行う場合
ニキビ対策として高保湿にする場合は、いくつかの特徴のあるスキンケアを使うようにしましょう。
ひとつは「大人ニキビ用」となっているアイテムです。
この場合、大人ニキビといってある程度年齢の高い人、少なくとも思春期や皮脂の過剰分泌が原因でできてしまったというのではない場合にできるのです。
特にニキビというと青春のシンボルなどとも言われますから、思春期ケア用のものが多いのです。これを乾燥や敏感肌が原因の人が使ってしまうとますますひどくなってしまうこともありますから、よく注意しましょう。
高保湿になる成分を確認する
もうひとつは高保湿になる成分が含まれているということです。
この場合はコラーゲンやヒアルロン酸などが含まれている物が多いでしょう。最近であればセラミドが含まれているものも多く、セラミドによって肌の状態を改善できるため、オイリー肌の人にも実は向いているのです。
オイリー肌の人の場合、洗顔やクレンジングなどはそれなりに洗浄力の強いものにして、化粧水や美容液などは高保湿にするというのもいいでしょう。オイリーで肌表面の油分を洗い流し、そしてその油分がなくなったお肌に保湿成分を与えるのです。
敏感肌の方は要注意
敏感肌の人の場合は、そもそも敏感肌用のラインや、敏感肌向けのコスメを扱っているブランドが出しているスキンケアが適しているでしょう。
敏感肌の人の場合は自己治癒能力が高くないこともありますから、あまり刺激の強いケアをすると余計な肌トラブルが増えます。
このため、スキンケア選びは少し難しいかもしれませんが、保湿成分が高いものを選ぶようにします。
気をつけたいのは、油分が多いものは選ばないということでしょう。
これは乳液やオイル、クリームなどの使用は控えるか、保湿ジェルや肌にあまり油分を与えないタイプのものにする、ということで気をつけることができます。
どうしても気になる場合は?
また、どうしても気になるのなら抗炎症作用のあるクリームやビタミンCが入った美容液を使うのも方法ですね。ビタミン類は自己治癒能力を高め、肌の炎症を防ぐ効果もあります。
高保湿タイプは圧倒的に大人ニキビ向けのスキンケアです。
このため、様々なアイテムを組み合わせて効率よく治していきましょう。
まとめると
上記しましたが、ニキビを間違えて潰してしまった場合、湿潤療法を覚えていれば、比較的ニキビ跡を残すことなく早期に患部の回復を見込めます。
知識は最大の武器になることを覚えておきましょう。
お肌のお悩みお気軽にどうぞ~
白山はりきゅう整骨院でしたー。