毎度こんにちは。
美容鍼の東京白山はりきゅう整骨院デンです。
前回ブログは専門家にしかできないニキビの種類についてご紹介しました。
私のニキビは専門家に行った方が良いのかな?とお悩みの方は是非参考にしてください。
本日は肩にできるニキビの原因と対策についてご説明していきます。
視界の外にできやすく、意外と気がつきにくいのが肩ニキビです。
しかし放っておくと悪化していく一方。
何らかの対策が必要になります。
女性は特に「結婚式が控えているのに気になってドレスを着ることができない」,
男性なら「ガッツリ筋トレして、タンクトップを着て肩を出したい!」
「夏で露出が多くなるのに肩が気になって薄着ができない」などのお悩みの方は多いのではないでしょうか。
これからの季節に向けてぜひ肩ニキビの改善を図りましょう!
鍼灸治療で肩のニキビ、色素沈着は改善する!
いきなりですが、当院でおこなっている、アキュスコープを使用した鍼灸治療の様子をご紹介します。
↓肩のニキビに直接針を打ちます。
↓全体的に赤み・色素沈着が確認できます。
↓アキュスコープ(微弱電流治療)をかけているところ。
↓3ヶ月ほど週に1回のペースで治療をした背中、肩。
結構綺麗になりましたね!
↓施術前の肩の写真
↓3ヶ月施術後の肩の写真
鍼灸治療によって、ニキビ跡がかなり改善されていることが分かると思います。
アキュスコープについては、マンガで詳しくご紹介していますので、
そちらも是非ご覧ください。
肩にできるニキビ3つの原因
ニキビのそもそもの原因は汗や垢、皮脂などが毛穴に溜まり雑菌が増えて、炎症を起こすことが原因となります。
主に顔にできるものと思われがちですが、実は顔よりも通気性が悪くなる体にもできやすいのです。
①肩こり
意外に思われるかもしれませんが、肩こりも肩のニキビの原因となります。
肌は栄養分や酸素が血流によって肌に届くことで代謝を行うことで、健康を保っています。
しかし、肩こりが起こると血行不良が起こり、必要な栄養分や酸素が届かなくなります。
結果、代謝が悪くなることで黒ずみや汚れの排出が正常に行われなくなるため、ニキビができやすい状態になってしまうのです。
②シャンプー・リンスなどの洗い残し
シャンプーやリンスなどは肌にとっては刺激になります。
含有されている成分が毛穴に詰まり、そこに垢などのゴミが溜まってニキビ発生の原因となるのです。
肩の他にも首や背中など、頭を洗い流したときにお湯が通る部位はしっかりと洗い流さないと成分が残るため、ニキビが発生する可能性が高くなります。
③衣服との摩擦
肩は外部からの刺激を受けやすい部位でもあります。
歩いているときにも肩は絶えず動いており、またカバンなど荷物を持つ際にも負担がかかっています。
そのため衣服と肌との間に摩擦が起きやすくなり、敏感肌になりやすくなります。
その結果、肌のターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなるのです。
肩のニキビをなくす5つの対策法
①肌を清潔に保つ
人間は夜寝ているときでも約コップ一杯分の汗をかくと言われています。
大切なケアポイントとして、汗を大量にかいてしまった場合は朝に軽くシャワーを浴びて清潔を保つことです。
そして、仕事中に汗をかいてしまった場合はこまめに拭くことが大切です。
特に最近では汗拭きシートもたくさんの種類が販売されており、これらの対策も効果的です。
しかし、ニキビが悪化し肌が広く炎症をおこしていたり、痛みを感じる時には悪化する恐れがありますので使用しないようにしましょう。
②食べ物に気をつける
体の中に入れるものは肌の健康状態にダイレクトに響きます。
特に若い人などが好むファーストフード、スナック菓子、チョコレートなどは油分が多いです。
これらを過剰に摂取しすぎると、油を体の中で分解できなくなり毛穴に詰まり、時間が経つと酸化し、肌に悪影響を及ぼします。
野菜、魚、肉、豆類、海藻類などバランス良く摂取するよう心がけましょう。
あまり神経質になりすぎず、油物を摂取し過ぎてしまった次の日は控えるなど上手に調節することが大切です。
③睡眠時間の確保
これは肩ニキビだけでなく体を健康に保つために必要なことです。
睡眠時間中に体の疲れはリセットされて、日中にフル活動していた頭の中の整理をする大切な時間にもなるのです。
特に女性はもともと自律神経のバランスを崩しやすい人が多いのですが、睡眠時間をしっかりとることで改善されることがあります。
自律神経はストレスや体の疲れによってすぐにバランスを崩すので、意識して質の良い睡眠をとることが必要です。
さらに自律神経が乱れることで血行不良を引き起こすので、これもまた栄養が肌まで浸透しなくなる要因となるのです。
体の各部分にできるニキビは時折、内臓機能の低下をあらわしていることがあります。
あまりにも症状がひどい場合には一度病院に行って診察してもらう方が良いかもしれません。
④入浴時の洗い残しをなくす
ゴシゴシ洗う必要はありませんが、洗う順番などを工夫することで、洗い残しを未然に防ぐことができます。
特に、頭→顔→体という順番で洗うと、洗い残しを防ぐことができるのでおすすめです。
洗いすぎると逆に乾燥してしまい、これまた新たなニキビの原因となります。
それを防ぐためにもシャワーだけでなく湯船に浸かることも対策の一つ。
しっかりとお湯で体を温め汗を掻くことで、適度な肌の潤いを保つことができます。
⑤ボディーコスメの見直し
稀にですが、肌を健康に保つためにしているケアが肌に悪影響を及ぼしていることがあります。
お風呂から上がってつけるボディークリームやミストが肌に合わず、炎症を起こす場合があります。
いつもはそのようなことがなくても、その人の健康状態によって急に肌に合わなくなってしまうことがあるのです。
季節の変化にも肌は敏感なので、季節の変わり目には肌状態をチェックするようにしましょう。
少しでもしみたり、赤みをおびた場合はすぐに使用を中止しましょう。
赤ちゃんでも使用できるような刺激の少ないタイプのものを使用すると、肌の状態や季節に関係なく使用できると思います。
肌に合った保湿方法で気になる部分をお手入れしていれば、少しずつ改善してゆきます。
肩ニキビは美容鍼も効果的!
肩ニキビ以外にも即効!鍼の効果
肩のニキビには美容鍼を施すことでとても高い効果を得られます。
血行を促進することで肌環境が改善され、それ以外にも血圧を整えたり、肩こりや五十肩、さらには頭痛やめまいなど神経系の症状にも効果が認められています。
ニキビだけでなく、あらゆる体の悩みを解消できるので、ぜひ一度鍼治療を受けてみてはいかがでしょうか。
「アキュスコープ」での施術
先ほどご紹介しましたが、当院では鍼やお灸以外にもアキュースコープという微弱電流治療器での施術も行っております。
一人ひとりの体に合わせ、電流を施すことで血流を促進し、ニキビだけでなく肩こり、冷え性など様々な体の悩みを解消します。
いわばささない鍼といったところでしょうか。
電流を流すといっても、ごく微弱なので痛みなどを感じることはほとんどありません。
肌の悩みに合わせた施術を行っていくので、肩のニキビ以外でもなにかお悩みがありましたら、ご相談くださいね!
まとめ
肩のニキビにとどまらず、肌環境を整える大切なケアポイントとしては肌の状態に日々しっかりと向き合うことです。
毎日肌をチェックしていれば、肌の調子が悪くなった時にはすぐに気づいて早め早めの対策をうつことができるでしょう。
美容鍼の効果はニキビ・ニキビ跡・くすみにとても有効です。
美容鍼の白山はりきゅう整骨院でしたー。
お肌のご相談いつでもどうぞ〜!