毎度こんにちは。美容鍼の白山はりきゅう整骨院デン マサタダです。
Question :ご質問内容 敏感肌や赤ら顔を治したい ネットで様々なものを読んだり、色んな化粧品などを買って試しましたが、 あまり変化はないです。 敏感肌になる原因や日常生活で気をつけることはありませんか? 東京都20代女性 |
Answer:鍼灸師の答え
ご質問ありがとうございます。
敏感肌とは
敏感肌という分類は化粧品にピリピリ感やかゆみあるいは皮膚が赤くなるとか軽度の肌トラブルを起こしやすい肌状態だと言えます。
肌トラブルの起こしやすさの度合いにより敏感肌~やや敏感肌~普通肌と分ける場合が一般的だと言われております。
敏感肌では、肌の表面がかさかさした乾燥肌と同様の状態になっている場合も多く見られます。
ただ、敏感肌は
本来持っている肌の性質というよりスキンケアが適切に選ばれていないことによる、
保湿機能の低下や肌トラブルを完治できずに、長引いている状態も多く見られます。
この場合、本来肌は健康なのに一時的に敏感肌状態になっており、それで敏感肌だと思っている人も多いのです。
そのような状態は自称「敏感肌」とも呼びます。
いずれにしても正しい保湿ケアをすることにより、肌トラブルの発生を防ぐことで、角質のバリア機能を回復させて、敏感肌状態を抜け出すケースが多く聞かれます。
気をつける事
角質層のバリア構造が弱く炎症反応にも敏感に応対しやすい肌状態ですので、
とにかく過度の摩擦や洗浄作用の強いケアを避けることと角質層のバリア構造を強化するために、
エモリエント効果(皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる効果)の高いアイテムを必ず取り入れることです。
使用して肌にピリピリ感じたり使用後の肌が赤くなる製品は使用しないことです。
これは決してアルコールが入っていなければ大丈夫というものではないので、使いたい製品については、まず腕で試し使いをすることです。(パッチテストを行いましょう)
現在の化粧品の安全性レベルは非常に高くなっております
敏感肌の場合は様々な原料に対して刺激性の可能性がありますので、
特定の原料だけを気にしすぎることはあまり意味がありません。
製品が安全性を訴求している製品ならほぼ使えるレベルにあるものと考えられます。
敏感肌の場合、炎症が慢性化していたり、潜在的に炎症が潜んでたりする場合があります。
あまりにも炎症が治まらなかったり、炎症が治ったり、発症したりを繰り返している場合には近所の皮膚科さんに行って正しい診断と治療をしてもらうことが必要です。
敏感肌の4つのポイント
1:過度の摩擦を与えない
2:適切な油分補給をして、正しい保湿ケアをする
3:健全な角質形成を促すトリートメントをする
4:炎症が治まりにくく、たびたび繰り返すときは皮膚科医の正しい診断と治療が必要です。
アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎
アレルギーやアトピーの場合は、必ず医療機関でアレルゲンや症状の悪化要因を診断してもらい、まずは正しい治療により炎症症状を改善することが先決となります。
その後はアレルゲンと言われた成分を含まないよう化粧品選んでいきましょう。
また、日常生活において、アレルゲンに接触しないよう環境を整えていきます。
治療中の化粧に関しては、必ず医師や信頼のおける鍼灸師の先生の指示を守ることと
疑問や不安があった場合は丁寧に尋ねて納得していくことも重要です。
そうすることで得られる安心感ほど効果的なことはありません。
美容鍼の白山はりきゅう整骨院デン マサタダでした。