毎度こんにちは。美容鍼の東京の白山はりきゅう整骨院デン マサタダです。
最近LINE@からお客様からの質問がちょいちょいくるので、記事にして同じお悩みをお持ちの方が何か情報共有ができないかと思ったのでブログを投稿していきます。
今後このようなコンテンツを充実してまいりますので、たまに当院のHPに遊びにきてくださいね。
Question :ご質問内容 ・HPをみて初めてご質問させて頂きます。 1年前から顎まわりのニキビが良くなりません。 ・ドラックストアで売っている「オロナイン」で何とか早く治りませんか。 ・美容鍼をやっている鍼灸師さんのアドバイスを聞かせて下さい。 よろしくお願いします。 |
Answer:鍼灸師の答え ぶっちゃけて言いますと、オロナインでは「早く」治すことはできません。 では何故早く治す事ができないのでしょうか。 オロナインについて簡単ご説明いたします。 オロナインの成分は①グルコン酸クロルヘキシジン液(主成分の消毒液) ②止血薬のラウロマクロゴール ③乳化剤のポリソルベート ここで注目したいのは主成分の①グルコン酸クロルヘキシジン液です グルコン酸クロルヘキシジン液とは・医療用で一般的に使用されている「殺菌消毒剤」です。医療用で言うと「ヒビテン」です。←医療系の方ならすぐに分かりますよね。(クロルヘキシジンを含む消毒液は各会社から販売しております。) よって、オロナインは「消毒液を含めた軟膏」という事になります。 オロナインの効用(効果)とは・ニキビ/吹き出/やけど(軽度)/ひび/しもやけ/インキン/たむしect…. 以上が認められている効果です。たくさんありますね。まさに万能薬ですが、、、 オロナインの製品は実は40年以上前からある薬です。 昔の厚生労働省の審査は甘々だったので、書類を提出すれば、ゆるゆるで審査が通りました。 ちなみにオロナインの製品には1gあたりグルコン酸クロルヘキシジン液(20%)を10mg含有します。 しかし、オロナインの主成分であるグルコン酸クロルヘキシジンによる実際の殺菌効果はとってもマイルドというのが通説です。 本題に入ります以上の事を踏まえますと、あごニキビは「殺菌作用の弱いオロナイン軟膏塗布」くらいでは、「早く」治す事はできません。ご理解頂きましたか。 とりあえず、早めに皮膚科さんに行く事をオススメします。 「ちゃんとした症状」には「ちゃんとした軟膏」がありますよ!というお話でした。。 あ!オロナインが悪いと言っているのでなく、 オロナインは「とりあえず手当してもらった感」を出すためにはとても大事です。 |
なにかありましたらいつでもご相談くださいませ。