毎度こんにちは。
白山はりきゅう整骨院デンです。
前回のブログはニキビケア商品には4つのタイプがあるブログを投稿していきました。
ニキビケア商品で選ぶ際、お困りの方は是非参考にして下さい。
本日は殺菌タイプの高刺激なニキビケア商品についてご説明していきます。
殺菌タイプの高刺激なニキビケア商品について
スキンケアの中でも、ニキビに悩む人の場合は多くが「本当にこれでいいの?」と自分のスキンケアに迷ってしまいます。
特に
「それなりの期間スキンケアとして使っているのに、なかなか効果が出ない」
「肌荒れがもっとひどくなっている気がする」
「なかなか治らない」
「もしかしたら乾燥してきたかも」
と思うのなら、それは本当はそのスキンケアが肌に合っていない可能性もあります。
スキンケアは様々なタイプがある
ニキビ対策のスキンケアは大きく分けるといくつかの分類があります。
そのひとつが「AHA、ピーリング、殺菌タイプ」などと呼ばれるタイプのスキンケアです。ニキビケアコスメの主流と言ってもいいでしょう。
このような商品は「肌の角質や皮脂を溶かして代謝を高めたり、原因であるアクネ菌を殺菌して肌をキレイにしてケアをする」という考え方のもとで作られています。
どういうことかというと、AHAやピーリングをするニキビケア製品の場合、肌の表面にある角質を溶かしてターンオーバーを促進し、その結果美肌になるように工夫するというものなのです。
AHAとは?
AHAとはアルファヒドロキシ酸といい、肌の表面を溶かしたり角質を取り除きやすく柔らかくしてくれるという効果があります。
フルーツやサトウキビなどから作られ、酸はそんなに強くないため肌に優しく角質を取り除けるという評判が高い成分です。
ピーリングとは?
ピーリングとは肌表面にたまった角質を取り除くという美容法のひとつです。この場合はAHAやスクラブ、炭酸などを使って肌の表面に溜まった角質を落とします。
そして角質の下のキレイな肌細胞を外に出し、肌の状態を整えます。また、ターンオーバーという肌の生まれ変わりを促進する効果があります。
殺菌タイプとは?
殺菌するタイプの場合は、肌表面にいるアクネ菌を殺菌するという効果があります。この場合は殺菌する成分が豊富に含まれており、洗浄力も高いでしょう。
このため、ただの洗顔よりも菌を殺す効率が高く、肌の表面で増えすぎたアクネ菌を減らす事にもなります。
ただ、このタイプは基本的に合う・合わないが明確に出てしまうスキンケアでもあるのです。
これはどういう人に向いているのでしょうか。
殺菌タイプは思春期ニキビに有効
ひとつは思春期ニキビの人です。これは思春期になることによって皮脂の分泌が盛んになったためニキビができてしまった人です。
このような人の場合、肌の表面を溶かしたりしっかり洗顔することで皮脂を取り除き、顔を綺麗にします。
また、肌の生まれかわりであるターンオーバーがまだ積極的に行われていますから、肌の保湿力もそれなりにあり、ニキビ肌の下の新しい肌はキレイで肌もつるつる、ということが多いのです。
アクネ菌を殺菌し、大人ニキビを改善させる
また、大人ニキビでもスキンケアがしっかり出来ていなかったり、アクネ菌の増殖が原因だったり、肌のお手入れが行き届いていない時にできてしまった時にも向いています。
そんな時にあえてこういう製品を使うことで、肌のターンオーバーを促進させて肌をきれいにするのです。このため、角栓が溜まっていたことが原因でニキビになってしまった人もキレイな肌になるでしょう。
乾燥ニキビは要注意!
ただ、その一方で向いていない人もいます。
そのひとつが歳を重ねて出来てしまった乾燥ニキビの場合は効果が薄くなります。
この場合は肌が乾燥しているところ、保湿を保つ角質層を薄くすることでますます肌が薄くなり、肌荒れをしたり保湿力がなくなるという現象が起こるためです。
こうなると、ニキビはむしろどんどんひどくなります。また、敏感肌の人などもかなり肌ストレスになってしまうことがあるでしょう。
これはピーリングによって肌が荒れたり、敏感で肌に刺激になる除菌剤を使うと肌が荒れてしまう、AHAによって肌が薄くなり乾燥が進むなどの副作用をダイレクトに受ける肌です。
このような肌の人の場合は、原則使わないほうがいいのです。
保湿力が低下する
また、このような商品を使うときに注意したいのが、肌の保湿力が一時的に落ちてしまうということです。
これは角質を取り除くタイプのスキンケアです。そして、肌の潤いを蓄えるのも角質なのです。
このため、肌の潤いを蓄えられなくなり、乾燥肌がよりいっそう進んだり、肌が乾燥しすぎてカサカサになったり肌荒れをしてしまうという副作用もあります。
この副作用はかなりひどい人になると、赤みやかゆみ、別の肌荒れの原因にもなってしまいます。
このため、もしこのニキビケアをするのならまずは保湿を徹底的に行うようにしましょう。
この場合、例えば副作用が出にくくするように、なおかつ思春期ニキビに対応できるように、スキンケアはシリーズがあるのならそのシリーズを使いましょう。
まとめると
様々なスキンケアをご紹介しましたが、それぞれのスキンケア法は、基本的に肌のターンオーバーを促進するため、すぐに効果が出るものばかりではありません。
一定期間使ってみて、それでも効果が出ないのなら他の製品を使いましょう。
とはいえ、これらのやり方はニキビケアの王道でもあります。まずはしばらく使ってみて様子をみましょう。
お肌のお悩みいつでもどうぞ〜
白山はりきゅう整骨院でしたー。