ニキビ

ニキビが悪化する原因とその対策法とは

毎度こんにちは。 美容鍼の東京白山はりきゅう整骨院デンです。

昨日は地元の二郎系のラーメンを「野菜増し増し」にして後悔しました。
去年くらいまではペロリと食べれましたが、だんだん胃袋の年齢を感じてきました。
おかげさまで、翌日の昼までお腹が減りませんでした。

今日は胃腸薬を飲んでのブログ投稿です。無駄話はここまでです。

さて、前回のブログはニキビを今すぐ改善する方法について投稿していきました。

なかなかニキビが改善されず、長引いている方は是非参考にして下さい。 本日はニキビが悪化する原因と対策法についてご説明していきます。

ニキビが悪化する2つの原因

teenager-pickel-zahnspange-t ニキビができ始めると、洗顔料を変えてみたり、ネットでニキビケア商品を試してみたり・・・
色々頑張ってみてもニキビが改善せず、むしろ悪化してしまう方も多いようです。

ニキビを改善する方法と一緒に知って頂きたい事があります。

それは、ニキビを悪化させないこと。

ニキビが悪化してしまうとニキビ跡や色素沈着などを残してしまいます。 ニキビが悪化する原因は様々ありますが、ここでは2つ挙げていきます。

その1:髪の毛の刺激

ニキビの中でもおでこや、顎(フェイスライン)や首等に出来てしまうニキビは目立ってしまう為、 人によっては出来るだけ隠しておきたいと思うものです。
特におでこや顎まわりのニキビは人の目につきやすいため、前髪や横髪などでカバー(隠す)しがちです。
勿論、隠す事が出来れば他の人にニキビが出来ている事を気づかれずに済みますが、 その方法によってはニキビに余計な刺激を与えてしまう可能性もある為、十分気を付けなければいけません。
前髪が接触するおでこ(生え際)は、「整髪料」が付着した髪の毛が接触する事でニキビが悪化する事もしばしばあります。
首のニキビも同様に髪の毛が長時間接触する事で悪化するケースもございます。

その2:ストレスや睡眠不足

ニキビが悪化する2つ目の原因は「ストレス」「睡眠不足」です。

適度なストレスは人間にとってプラスであり、モチベーションや目標達成のために必要です。
しかし、仕事の人間関係や学校での試験勉強などストレス状態が慢性的に続いていると、自律神経のバランスを崩し、胃腸の調子や肌の抵抗力を低下させます。

また、毎日の睡眠不足も続いてしまうと体の免疫力が低下し、本来すぐに治るべきニキビも長引き、赤ニキビや黄色ニキビといった炎症が強いニキビへと悪化してしまうのです。

ニキビを悪化させない4つの方法

ejercicio-3-pulgar-curva-500x372 ニキビが悪化し、長引いてしまうと、ニキビ跡や色素沈着として残ってしまいます。
絶対にそれだけは避けたい人は、以下をご覧になって日々のスキンケアの参考にしてください。 ポイントは4つです。

その1:触らない

ニキビを触らない事は一番大事といっても過言ではありません。

手や指には黄色ブドウ菌をはじめ、数百種類の細菌がいます。
ニキビを触るクセがある人は、黄色ブドウ菌やアクネ菌を顔全体に移動させることになり、ニキビの炎症を悪化させてしまいます。
どうしても気になって触りたいという人は、必ず、顔を触る前に手洗い・手指の消毒を徹底してから患部の様子をみても良いでしょう。

余談ですが、指は肛門の次に雑菌・細菌がウヨウヨしています。
手洗いを徹底する事でインフルエンザやノロウィルスの予防にもなりますので、冬場は特に徹底していきましょう!

その2:十分な睡眠

日常生活で手指を消毒して、なるべく触らないとこを習慣にしたら、次に「良質な睡眠」を確保してください。

ニキビが悪化する原因について申し上げましたが、睡眠不足は肌に悪影響を与えます。
特に0:00~2:00はゴールデンタイムと呼ばれ、人間の組織を回復させる成長ホルモンが活発に分泌する時間帯です。
どうしてもこの時間に就寝できない人は、なるべくこの時間に合わせて就寝すると良いでしょう。
寝つきが悪い人は布団に入る前に軽いストレッチやホットココアなどで体を温めるもオススメです。

睡眠不足はお肌の大敵と言われる事もある様に、肌に悪影響を及ぼしてしまう事も少なくありません。
ニキビを悪化させないためにも出来るだけ睡眠時間を確保する事を意識してください。

また、もちろん「寝だめ」は無理なので、毎日コンスタントに寝るようにしましょう。

その3:食生活の見直し

1308196top 毎日コンビニ弁当だったり、会社の飲み会などで外食が続いてしまう人は、週に1食ほど胃腸を休める事も大事になります。

和食の煮物などは簡単に作れ、栄養バランスも整いますので、インターネットで煮物のレシピを検索して自炊して見てください。
特にひじき・かぼちゃの煮物は食物繊維・カロテンが豊富に含まれており、便秘の改善・肌の修復などに役立ちます。

また、一般的にはチョコレート等高脂肪の物が良くないと言われがちですが、実際にはそれだけではありません。
刺激のある物や、脂っこい物、さらに味の濃い物等も避けてできるだけ薄味でさっぱりとしたものを摂取します。

そしておやつはチョコレートなどではなくフルーツにして、出来るだけビタミンCを摂取する様にするというのがポイントです。
外食が続くからあまり上手に改善できないという人は、サプリメントを利用して必要な栄養素を適宜摂取して行く方法もあります。

その4:正しい洗顔

61815_original 食生活を見直したら、毎日の洗顔も正しくできているかチェックしていきましょう。
正しい洗顔が習慣になればニキビが悪化する頻度は減っていきます。

チェックポイントは以下の通りです。

4−1:顔を洗う前に手を洗う

顔を洗う前に必ず、手・手指をキレイに洗います。
手には目に見えない雑菌や細菌だらけです。 雑菌だらけの手で洗顔を行うと、常在菌であるアクネ菌やブドウ球菌などの繁殖を許してしまいます。
必ず、洗顔の前に手・手指から洗う事を心がけてください。

4−2:洗顔する順番を知る

手をキレイに洗い終わったら、次に泡立ちネットなどで十分な泡を作っていきます。
洗顔の基本は「皮脂腺」が多い場所から洗顔です。
つまり、顔を洗う順番は
おでこ→Tゾーン→フェイスライン
と覚えておきます。
もちろん洗顔後は清潔なタオルで優しく顔を拭き取っていきます。
洗顔後の保湿もお忘れなく。  

それでもニキビが悪化してしまう場合は?

正しい洗顔や十分な睡眠を確保していても、ニキビが改善しないケースもございます。

そんな場合はニキビを悪化させない為に早めに病院へ行くという選択肢もあります。
近年、皮膚科ではニキビ治療に力を入れているところも数年前に比べ多くなりました。
アトピー以外の皮膚科疾患である、ニキビの治療も積極的におこなわれており、内服薬と外用薬の両方が処方されます。
病院によっては漢方薬でアプローチする事もある為、自分の肌に合っている治療法を選んでくれそうなところで診てもらう事が重要です。
またひどくなった場合は皮膚の移植等も出来るので、重症化してしまった場合も皮膚科に行く方が良いでしょう。  

まとめると

ニキビがよくならないからと洗顔料を変えてみたり、野菜をたくさん食べたりする方がとても多いですよね。

しかし、意外と「髪の毛」がニキビに当たって悪化させてしまうケースも多々あります。
基本はおでこやこめかみに髪の毛が当たらないヘアスタイルにするよう気をつけてみて下さい。

またニキビを悪化させない為にも日々、十分な睡眠を心がけるようにしていきましょう。

美容鍼の効果はニキビ・ニキビ跡・くすみにとても有効です。 美容鍼の白山はりきゅう整骨院でしたー。 お肌のご相談いつでもどうぞ〜。 

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