刺絡

【ニキビ治療107】副交感神経が強い体質とニキビ—下痢・低血圧・喘息との関係を内臓から整える

副交感神経が強い体質とニキビ—下痢・低血圧・喘息との関係を内臓から整える

「リラックス神経=副交感神経が強いのは良いこと」──実は、働きすぎると肌や内臓の不調につながることがあります。白山はりきゅう整骨院では、井穴刺絡と微弱電流(アキュスコープ)で自律神経と内臓のバランスを整え、“ニキビになりにくい体質”へ導きます。

なぜ「副交感神経が強い」とニキビができるのか

自律神経は、交感神経(オン)と副交感神経(オフ)のバランスで成り立ちます。副交感神経が過剰に優位になると、消化器は働きすぎ、腸の運動が過剰になりやすい状態に。栄養吸収や代謝のリズムが崩れ、皮脂や角質の排出も乱れ、毛穴づまり→炎症→ニキビの流れが起こりやすくなります。

このタイプは「休めているつもり」で、実は身体がだるい・冷えやすい・むくみやすいなど、省エネのまま滞るサインが出やすいのが特徴です。

チェックしたい体質サイン(当てはまるほど“副交感優位型”)

  • 下痢しやすい/お腹がゆるい:腸の運動が過剰で、水分吸収が追いつかない
  • 血圧が低い:血管が開きやすく、血流の圧が上がりにくい
  • 喘息がある/季節で咳が出やすい:気道が敏感で、副交感神経の反応が強い
  • 朝起きにくい・日中ぼーっとする・冷えやすい・むくみやすい

これらが複数当てはまる方は、副交感神経の“働きすぎ”による内臓の過活動が、肌トラブルの土台になっている可能性があります。

薬指の井穴刺絡で「副交感の過剰」をブレーキ

当院では、薬指の井穴刺絡(せいけつしらく)を中核に、自律神経の過剰な副交感反応を穏やかに抑制します。薬指の井穴は、自律神経の切り替えに関わるポイント。ここに短時間の刺絡刺激を入れると、だるさが抜けやすく、腸・血管・気道の過敏反応が落ち着き、ニキビができにくいコンディションへ寄せていけます。

「刺激する」のではなく、働きすぎを“適正化”するのが狙いです。

微弱電流(アキュスコープ)で内臓リズムを整える

さらに微弱電流(アキュスコープ)を腹部・背部・顔面に併用し、細胞膜電位のバランスを整えます。腸の運動が過剰な方には腹部の鎮静、低血圧傾向には末梢循環の底上げ、喘息傾向には胸郭周囲の過敏性を穏やかにするなど、個々の体質に合う“鎮め方”へ微調整します。

この「井穴刺絡 × 微弱電流(アキュスコープ)」の組み合わせで、内臓→血流→皮膚の順に環境が整い、炎症の再発ループを断ち切っていきます。

施術の流れと目安

  1. カウンセリング:下痢頻度・血圧傾向・喘息歴・睡眠や食習慣まで丁寧に把握
  2. 評価:腹部の緊張・冷え、頸肩のこわばり、顔面の炎症サインをチェック
  3. 施術:薬指の井穴刺絡+顔面は最小限の鍼、美容鍼に微弱電流(アキュスコープ)を併用
  4. ホームケア:就寝1時間前の入浴・腹部保温・ゆっくり噛む食事・深呼吸の習慣化

初回から「赤みが落ち着く」「お腹が楽」といった変化が出る方も。体質面は、2〜4週かけて少しずつ安定していくイメージです(個人差あり)。

よくある変化の例

  • ニキビの新生が減り、再発周期が長くなる
  • 朝のだるさ・眠気が軽く、体が“起きやすい”
  • 下痢の頻度が下がり、腹部の冷え感が軽減
  • 季節の変わり目の咳・ゼーゼーが出にくい

どれも「内臓と自律神経が適正に働き始めたサイン」。肌は内臓の鏡という実感を持たれる方が多いです。

“整えるケア”で、ニキビになりにくい体質へ

副交感神経が強い方は、頑張るほど省エネモードに入り、肌と内臓のリズムがズレやすくなります。薬指の井穴刺絡微弱電流(アキュスコープ)で、内側のスイッチを適正化し、ニキビになりにくい体質へ整えていきましょう。

施術風景

お問い合わせ・ご予約

白山はりきゅう整骨院

東京都文京区白山5-22-7

📞 03-6304-1210
✉️ power.yell.0303@gmail.com

治療費:
初回 ¥6,700 / 2回目以降 ¥8,000
(所要時間 約60分)


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特許番号:第6895603号(微弱電流(アキュスコープ)による人体の機能改善を施すための治療・施術システム)

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