寝たきり・歩行困難を防ぐために 〜健康寿命と尊厳ある人生を守る鍼灸マッサージ〜

日本は世界有数の長寿国ですが、その一方で「寝たきり高齢者が非常に多い国」でもあります。ただ長く生きることではなく、「自分の足で歩き、自分の意志で生活できる時間=健康寿命」をどれだけ保てるかが、これからの人生の質を大きく左右します。

当院では、寝たきりや歩行困難を予防し、できるだけ自立した生活を続けていただくために、鍼灸マッサージによる身体機能の維持・改善を行っています。

寝たきりの大きな原因は「脚の筋力低下」です

高齢者が寝たきりになる大きな要因のひとつが、脚の筋力低下による転倒・骨折・活動量の減少です。これを医学的にはサルコペニアと呼びます。

サルコペニアとは、加齢により筋肉量と筋力が減少し、歩行能力やバランス能力が著しく低下した状態を指します。転倒しやすくなり、その結果、骨折や長期入院をきっかけに寝たきりへ進行するケースが少なくありません。

サルコペニアが引き起こすリスク

  • 転倒・骨折の増加
  • 要介護状態への移行
  • 活動範囲の縮小
  • 外出機会の減少
  • 認知機能の低下
  • 生活意欲の低下
  • 死亡リスクの上昇

わずか10日間の入院でも、高齢者の約15%がサルコペニアになるという報告もあり、「動かない時間」が筋肉を急速に衰えさせてしまいます。

自宅でできる簡単なセルフチェック

5回椅子立ち上がりテスト

  1. 肘掛けのない椅子に座る
  2. 腕を胸の前で組む
  3. できるだけ速く立つ・座る動作を5回繰り返す
  4. 12秒以上かかった場合は要注意

このテストで動作が遅い場合、脚力低下が進んでいる可能性があります。

寝たきりへ進行する悪循環

筋力低下 → 歩くのが不安になる → 外出しなくなる → さらに筋肉が衰える → 転倒 → 骨折 → 入院 → 寝たきり

この流れに入る前に、どこで食い止められるかが重要です。

鍼灸マッサージが果たす役割

当院の訪問鍼灸マッサージでは、寝たきりや歩行困難の進行を防ぐため、以下の点にアプローチします。

  • 下肢筋力の維持・改善
  • 関節可動域の確保
  • 血流と循環の促進
  • 拘縮(関節の固まり)の予防
  • 痛みの緩和による動作改善
  • 姿勢バランスの維持
  • リハビリ継続意欲の向上

単なる「揉みほぐし」ではなく、身体機能を守るための医療的視点に基づいた施術を行います。

寝たきり高齢者が多い日本の現状

日本では約200万人が寝たきり状態にあると言われています。その背景には、医療制度や社会的価値観が深く関係しています。

  • 延命治療が当然とされやすい文化
  • 本人の意思より家族判断が優先されやすい
  • 終末期への備えが話題になりにくい社会
  • 「長生き=良いこと」という固定観念

しかし本来大切なのは、「どれだけ生きるか」ではなく 「どう生きるか」「どのように最期を迎えるか」です。

歩行能力の維持は、生き方の選択につながる

歩けるということは、移動だけでなく「自分で選べる自由」を意味します。 トイレに行く、外の空気を吸う、家族と過ごす。 これらすべてが、歩けることで保たれます。

寝たきりを防ぐことは、その人の尊厳を守ることにもつながります。

このような方におすすめです

  • 最近歩くのが不安になってきた
  • 転びやすくなった
  • 外出回数が減っている
  • 足腰に力が入りにくい
  • 将来寝たきりになりたくない
  • 介護予防を意識したい

当院の考え方

当院は「寝たきりになってから」ではなく、「なる前のケア」にこそ価値があると考えています。 鍼灸マッサージによる早期の介入は、将来の生活を大きく左右します。

身体が動く時間を少しでも長く保つことで、その人らしい人生を支えるお手伝いをいたします。

📞 寝たきり・歩行困難でお悩みの方へ

「まだ大丈夫」と思っている今こそが、実は最も大切なタイミングです。 訪問鍼灸マッサージによる早期ケアで、未来の身体は大きく変わります。

ご相談・ご予約
電話:03-6304-1210
メール:power.yell.0303@gmail.com