毎度こんにちは。
白山はりきゅう整骨院デンです。
前回のブログはニキビ跡が出来てしまったら皮膚科さんに相談しましょうと投稿しました。
ニキビ跡でお困りの方は是非参考にして下さい。
本日は黄色ニキビができてしまった場合についてご説明していきます。
黄色ニキビは病気!その理由とは
黄色ニキビの黄色は”膿”
黄色ニキビは簡単に言えば、ニキビが悪化して膿ができている状態です。
ニキビの原因はそもそも毛穴などの角栓にアクネ菌が繁殖して炎症を起こしている状態。
黄色く膿を持ってしまっている場合には、さらに黄色ブドウ球菌も繁殖してしまっています。
こちらもアクネ菌同様、皮膚の常在菌としてなくてはならない存在ですが、増えすぎると逆に肌を攻撃することになるのです。
地味に痛い
黄色ニキビはジンジンと鈍い痛みを伴います。
とはいえ目立つので、メイク時にファンデなどを必要以上に塗りたくってしまったり、ふとした瞬間に潰してしまうことも多いです。
気持ちはわかりますが、黄色ニキビは絶対に潰してはいけません。
一時的に膿が出て小さくはなりますが、またすぐに同じかあるいはひと回り大きい膿を持って蘇ってきます。
クレーターや色素沈着など跡になりやすい
黄色ニキビは気になるがゆえに必要以上に触ったり、その拍子に潰してしまいがち。
繰り返しますが、絶対にやってはいけません。
悪化ももちろんですが、黄色ニキビは肌の内部まで炎症がすすんでいるため、跡に残りやすく、潰すとそのリスクも高まります。
指ではなく針で潰すなら後も残りにくいのではとおっしゃる方もいるかもしれません。
ただ、黄ニキビは炎症が肌の奥深くまで達している状態です。
いくら針のような細いもので潰そうとしても結局はできずに、醜い傷跡が残る可能性が高いです。
それに潰した際に菌が入ってさらに膿んでしまっては大変ですから、自分で潰すのだけは絶対に避けましょう。
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ニキビ跡や色素沈着を早く治す方法
黄色ニキビは早い段階で皮膚科で診察を受けよう
お分かりのように、普通のニキビと違って黄色ニキビはすでに傷がついている、厄介な奴さんなんです。
治療法としてベストなのが皮膚科を受診することです。
実はニキビというのは尋常性ざ瘡といった名前のあるれっきとした皮膚病の一種です。
そのため皮膚科という専門の医療機関にかかるべきなのです。
皮膚科であれば専門医によってそれぞれの症状を判断し、適切な治療を施してもらえます。
ただ、保険適用の一般の皮膚科では治療内容に限界があります。
多くの場合、内服薬で炎症を抑えて炎症が治まったら外用薬で対処するというのがその方法です。
早くキレイになりたいなら
黄色ニキビまで悪化してしまうというのは、かなり肌環境が乱れていると思われます。
もちろん稀にしっかりと洗顔を繰り返しておけば、自然と消える可能性もあります。
しかしそもそもの肌が弱っているので、再発しやすい状態。
毎度病院に行くというのも非現実的ですよね。
ニキビができやすいのでその都度行っていられないという方も多いでしょう。
黄色ニキビになってしまう2つの原因
一番の原因は乱れた生活習慣
ニキビは他の病気と比べてその原因が多岐に及んでいるため、予防が難しいといわれます。
ストレスや食生活、また睡眠時間など生活の様々な要素が合わさってできるのがニキビなんです。
つまりニキビを予防するには生活環境を改善し、肌だけでなく体全体を健康な状態にするしかないのです。
角質の肥厚化が起っていることも
ストレスの他にも加齢によって肌のターンオーバーが乱れることもあります。
でこの周期が乱れることがあり、その結果古い細胞が肌内部に残ったままとなり、それが毛穴に詰まってしてしまうのです
角栓化したものをピーリングというディープクレジングなどで取り除く方法もありますが、肌に負担がかかり悪化することもあります。
では、どうしたらいいのか。
やはりターンオーバーを乱さないように生活を改めるのがベストです。
健康的な生活習慣に正せばいいわけですが、全てをパーフェクトにするのは現実的ではありません。
重視してほしいのが、
- 適度な運動
- 食生活の改善
- 睡眠の質の向上
です。
毎日決まった時間に栄養バランスの取れた食事を摂ること、そして質の良い睡眠を毎日とること、この2つを守ればニキビのできにくい肌質に改善できるはずです。
このあと詳しくご紹介していきます。
皮膚科だけじゃダメ!普段の生活からできる黄色ニキビ3つの対策
最も効果的なのは汗を流すこと!
弱り切った体や肌を改善するのに最も効果的なのが血の巡りを良くすること。
血液のめぐりを良くすることで、細胞の生まれ変わりを早め、さらに老廃物もどんどん取り除かれます。
ニキビができやすい場合、プラスアルファで汗を掻くのが良いでしょう。
汗というと「汚い」というイメージがありますが、体温を適度に保ってくれる上、ニキビで重要な保湿も行ってくれます。
ちょっと早歩きで歩いてみたり、階段を使ってみたりなど、普段の生活に少しだけでも体を動かす時間を増やしましょう。
体を動かすことでストレスも解消され、メンタル・フィジカルの両面で体を健康に保ってくれます。
外食は最低限にする
できれば食事は自炊で豆類や魚、野菜などのヘルシーなものがいいですが、仕事の関係上外食が多いという方も多いでしょう。
その場合、あまり気に病むとそれがストレスとなって逆効果の可能性があります。
外食は仕方ないとして、食べるものを選ぶようにしましょう。
できれば煮物中心の和定食にするとか、量が多かったり油っこかったりしたら残せばいいのです。
ちなみに居酒屋のメニューは実はかなり栄養を含んでいるので、少々のお酒とちょっとした小物を食べると、栄養が摂れるうえにダイエットにもつながります。
さらに普段の飲み物をジュースではなくお茶にするなどの工夫をするといいでしょう。
質の良い睡眠を
睡眠は、時間はあまり考えなくていいです。
もちろん8時間睡眠が理想ですが、仕事や家事、育児、そして介護などでそんなに寝る時間がない方がほとんどでしょう。
でも時間以上に重要なのが、睡眠の質です。
睡眠中には日中の疲れを癒して翌日に備えるために成長ホルモンが分泌されます。
それは睡眠中でも熟睡時により多く分泌されるといわれているので、熟睡できるような睡眠環境に整えるといいでしょう。
食事と睡眠を見直す、たったこれだけでもニキビができにくくなるかもしれません。
ニキビ肌をできるだけ早く治したい方には美容鍼もおすすめ
ニキビへの鍼の効果は絶大!
「ニキビ肌をなるべく早く治したい!」
そういった方には、ぜひ一度美容鍼を受けていただきたです。
鍼は肌の細胞を直接刺激し、血行を促進することができます。
顔だけでなく全身の血行を改善することで、デトックス効果もあり、ストレス解消にも効果的
鍼で気になる「痛み」ですが、実際にはほとんどなく、施術後は体が軽くなり爽快感を得られます。
ニキビだけでなく、頭痛やめまいなどの神経系、また胃炎や便秘、さらには生理痛や冷え性の効果も認められています。
「普段の生活で疲れた体を一気に回復させたい」という方は、ぜひ一度受けてみてはいかがでしょうか。
まずはご相談から
白山はりきゅうでは、様々な体や肌の悩みをお持ちの方を施術してきました。
それらのノウハウを活用して、最も効果的な施術を行います。
まずはお気軽に体のお悩みをご相談ください!
まとめ
ニキビになってもなるべくなら皮膚科さんには行きたくないですよね。
黄色ニキビの悩みを解消するには、根本的に肌の環境を整えるしかありません。
本気でニキビ肌を直したいのであれば、生活習慣の見直しは必須。
特に睡眠の質はとても重要です。
肌だけでなく、体をしっかりと休めると翌日スッキリし、仕事のパフォーマンスも上がります。
いつもより30分早く起きて筋トレするのも良いでしょう。
私は毎朝筋トレしています。おかげ様で体の調子は絶好調です。
美容鍼はニキビ・ニキビ跡・毛穴にとても有効です。
お肌のお悩みお気軽にどうぞ~
白山はりきゅう整骨院でしたー。