毎度こんにちは。
美容鍼の東京白山はりきゅう整骨院デンです。
前回のブログはお尻にできるニキビについて投稿していきました。
お尻のニキビにお困りの方は是非参考にして、キレイなお尻を手に入れて下さい。
本日は間違ったスキンケアから卒業するためのブログです。
ニキビの間違いスキンケアから卒業
ニキビができてしまうとそれだけで気分が沈むものです。
また、ニキビに悩まされる人の多くは一つ治ったと思っても、
また新たに現れるということを繰り返し、体質なので諦めるしかないかと思う人も多いと思います。
でも、そんなしつこく現れるニキビもスキンケアの仕方を覚えれば改善させることができます。
スキンケアの前に、ニキビには種類があることを知る必要があり、
その種類によってスキンケアの仕方に違いが出て来ます。
ニキビは「色」で分ける
ニキビの種類は色で分けられるのですが、最も初期のものは「白」です。
これは、毛穴に汚れが詰まることで、本来は毛穴を通じて外に出ていくべき皮脂が溜まっている状態で、白くプツッと小さく膨らんだ形状のものです。
白く詰まったものをコメド(面皰)といい、コメド自体は痛みや痒みはありません。
その次の段階は「黒」です。
毛穴に詰まったコメドが表面に浮き出て酸化することにより黒ずみ、黒いプツッとした状態となります。
この段階でも痛みや痒みはありませんが、
色が白だった時に比べて大きくなっていることもあります。
黒ニキビの原因や治療法はこちらの記事も参考にして下さい。
炎症が起きている「赤ニキビ」
そしてその次が「赤」です。
白や黒状態だったコメドがアクネ菌により炎症をおこして赤くなった状態を言います。
赤状態になると痒みや痛みを伴い、形状も腫れて大きくなります。
そして、炎症を起こすことにより細胞がダメージを受けるので、
腫れや痛みが引いた後でも肌に痕として残りやすくなります。
赤ニキビの原因や治療法はこちらの記事も参考にして下さい。
黄色ニキビとは
赤い炎症状態が更に悪化すると「黄」になります。
炎症を起こした状態から更に毛穴に膿が溜まり、外から見ると黄色く見えます。
一見、コメドがある白状態と似ているのですが、
薄い黄色で膨らんだ部分の周囲は赤く腫れていて、炎症を起こしているのがわかります。
また、痛みも強くなります。
黄色ニキビの原因や治療法はこちらの記事も参考にして下さい。
一番ひどい「紫ニキビ」
そしてさらに悪化した状態が「紫」です。
これは溜まった膿に血が混ざっている状態で、酷い炎症を起こしている状態です。
腫れや痛みも強く、紫にまで悪化すると痕が残る可能性がとても高くなります。
このように一言でニキビといってもこれだけの種類(段階)があり、
それぞれの状態によってスキンケアの方法は異なり、
間違いのスキンケアを行うとさらに悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
紫ニキビの原因や治療法はこちらの記事も参考にして下さい。
間違ったニキビケアをしないために
まず、炎症を伴わない初期段階、つまり白と黒状態の場合のスキンケアです。
初期の段階なのでこの時点で完治してしまえば痕が残ることも無く、
綺麗なお肌に戻りますので是非この段階で留まらせたいものです。
まず、白・黒状態の場合は、毛穴に汚れが詰まっていることが原因ですので、
最も大事なことはお肌をきれいに洗浄することです。
ただし、1日に何度も洗顔をすることは間違いです。
というのは、健康なお肌には皮脂と水分が必要です。
過剰な洗顔は控えること
あまりこまめに洗浄しすぎると水分が取り除かれるだけでなく、
肌は皮脂の分泌を増やそうとするため、かえって脂っぽい体質になってしまうのです。
また、洗顔の間違いで多いのは、洗浄性が高いからといってスクラブ洗顔をすることです。
特に患部を清潔にしたいあまり、スクラブでごしごしと洗ってしまうと刺激されて炎症を起こし赤ニキビ状態へとつながってしまうので、初期であっても患部を刺激しないことは大切です。
洗顔する際は、洗顔料をしっかり泡立てて、顔全体を包み込むように優しくふんわりと洗ってあげることが大切で、
ごしごしとこすらなくても泡に汚れが吸着されます。
頬のニキビでお困りの方はこちらの記事も参考にして下さい。
洗顔後の保湿も忘れずに
洗顔後の保湿も忘れてはならないスキンケアです。
肌の角質が硬くなると毛穴が詰まりやすくなるため、コメドができやすくなります。
また、大人ニキビの原因の一つは水分不足と言われるぐらい水分は大切なので、
化粧水と乳液で丁寧に保湿をしましょう。
これだけ?と思うかもしれませんが、白黒の初期段階でのスキンケアは朝晩の洗顔と保湿を丁寧にすることが最も有効です。
注意したい「赤ニキビ」のスキンケア法
そして、赤ニキビ以降の炎症を起こしたニキビのスキンケアです。
まず、気をつけなければいけないのが、炎症を起こしている状態の患部は非常にデリケートです。
気になってついつい触ってしまいますが、できるだけ刺激を与えないためにも触ったり、
髪の毛が触れないように注意します。
スキンケアについては、基本的には初期段階と同じく丁寧で優しい洗顔と保湿が重要となります。
炎症を起こした肌は敏感になっているので、洗顔料は合成界面活性剤が刺激になることもあるので、できるだけ使われていない自然由来のものが好ましいです。
化粧水はビタミンC配合のものを選ぶ
また、化粧水は抗菌作用のあるニキビ肌専用のものや、
ビタミンCが配合されているものが効果的です。
ただし、紫ニキビまで悪化してしまった場合は、
自分ではどうにもできないのでクリニックでの治療を受けることをお勧めします。
間違ったニキビのケアをしないために
全てのニキビの状態において言えますが、
「ニキビはつぶすと治る」というのは大きな間違いです。
医師による処置はありますが、医療機器を使っての特殊技術です。
自分で行うと炎症を起こしたり、痕が残る可能性がとても高く、
つぶしても治ることはないので決してしてはいけません。
このブログで正しいスキンケアをしてキレイな肌を目指して下さい。
美容鍼の効果はニキビ・ニキビ跡・くすみなどに効果的です。
お肌のお悩みいつでもどうぞ〜
美容鍼の白山はりきゅう整骨院デンでしたー。