
井穴刺絡で内臓を整える—副交感神経の“働きすぎ”が原因のニキビ体質を改善
「ストレスで肌が荒れる」という言葉の裏側には、自律神経のアンバランスが隠れています。実は、リラックスを司る“副交感神経”が働きすぎても、ニキビや皮脂トラブルが起こることがあります。白山はりきゅう整骨院では、井穴刺絡(せいけつしらく)と微弱電流(アキュスコープ)を組み合わせ、内臓から肌を整える治療を行っています。
自律神経と肌トラブルの深い関係
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。多くの方は「交感神経が働きすぎるとストレスが溜まる」と思いがちですが、実は副交感神経が過剰に働きすぎても問題が起こります。
副交感神経が優位な状態が続くと、体の代謝が低下し、皮脂の分泌や老廃物の排出が鈍くなります。結果、毛穴に汚れが溜まりやすくなり、ニキビや吹き出物が繰り返し出るようになるのです。
井穴刺絡(せいけつしらく)とは?
井穴刺絡は、指先のツボに微量の刺激(刺絡=軽い瀉血)を与える東洋医学の技法です。各指先の井穴は内臓や神経と密接に関わっており、刺激することで自律神経の働きを整える効果があります。
特に薬指の井穴は、交感神経と副交感神経の切り替えに関係するポイント。ここを適切に刺激することで、副交感神経の過剰な興奮を抑え、体を“中庸”の状態へと導きます。
薬指の井穴刺絡で副交感神経を抑制
副交感神経が強く働きすぎている状態では、体が“省エネモード”のままになり、皮膚の代謝が落ち、免疫機能も鈍化します。この状態を改善するのが薬指の井穴刺絡です。
薬指にある「少沢」や「関衝」などの経穴を軽く刺激すると、交感神経側の活動が穏やかに回復し、体がリセットされます。その結果、皮脂の過剰分泌や慢性的な赤みが減少し、ニキビができにくい肌環境を作ることができます。
微弱電流(アキュスコープ)との併用で内臓バランスを整える
白山はりきゅう整骨院では、井穴刺絡に加え、微弱電流(アキュスコープ)を用いて自律神経の電気的バランスを整えます。微弱電流は細胞レベルでの電位を安定化させ、内臓機能の働きを調整します。
例えば、胃腸の働きが低下している方では、腹部への微弱電流刺激によって消化機能をサポート。結果的に、体の内側から皮膚の炎症を抑える効果が期待できます。
実際の臨床で見られる変化
- 施術後に顔の赤みが減り、肌のトーンが落ち着く
- ニキビの再発周期が長くなる
- 体が軽くなり、眠気や倦怠感が改善する
- 胃腸の不快感や便秘が緩和する
これらの変化は「肌を治す」のではなく、「内臓と神経を整える」ことで起こる自然な反応です。
“外から治す”から“内側から整える”へ
井穴刺絡は、たった数ミリの指先の刺激で、全身の自律神経や内臓の働きに影響を与える深い技術です。そこに微弱電流(アキュスコープ)を組み合わせることで、肌の表面だけでなく、内臓・神経・ホルモンバランスまでも整えることが可能になります。
副交感神経が働きすぎて疲れやすい方、眠いのに寝つけない方、そしてニキビが繰り返す方は、「刺激する」よりも「整える」治療が合っています。体の中から穏やかに整えて、肌の健康を取り戻しましょう。

お問い合わせ・ご予約
白山はりきゅう整骨院
東京都文京区白山5-22-7
📞 03-6304-1210
✉️ power.yell.0303@gmail.com
治療費:
初回 ¥6,700 / 2回目以降 ¥8,000
(所要時間 約60分)
特許番号:第6895603号(微弱電流(アキュスコープ)による人体の機能改善を施すための治療・施術システム)