ニキビ

あごニキビやおでこニキビの治療法から原因について

毎度こんにちは。
白山はりきゅう整骨院デンです。

今回はニキビについてのブログです。
ニキビで悩む方が多いので、少しでも参考にして頂けたら幸いです。

「あご」や「おでこ」にできるニキビの治療といえば、やはり乾燥を防いでニキビが悪化しないようにステロイドが入ったニキビ用の薬を塗るなどがあります。
あごのニキビ
「あご」や「おでこ」のニキビの治療にはさまざまな方法があります。
しかし自分自身で完治するまで持っていくのは困難といわれていて、美容整形外科/皮膚科などでもニキビの治療が行われています。
ちなみに当院の鍼治療はニキビにも効果がある美容鍼で体調を整え、肌荒れを改善していきます。

皮膚科さんでは主にニキビやニキビ跡にレーザーをあてることによってニキビやニキビ跡の症状にアプローチしていきます。
おでこのニキビ1

ニキビ治療のレーザー治療はニキビ跡の治療にも効果があるといわれています。
ニキビの治療で、よく、セルフケアとして、ニキビの中にたまっている膿を自分で出して治す方法があるといわれていますがこれは実は間違ったニキビの治療法でもあります。
余計に悪化する場合もありますので、注意が必要です。

「あご」や「おでこ」のニキビの分類には色々な種類があります。
自分で膿を出すことによってニキビの炎症を抑えることが出来るかもしれませんが、あごやおでこ周りの肌を傷つけてしましますので、肌にとってはよくない治療方法なのであまりおすすめできません。毛穴の中で増殖してしまったアクネ菌を持っている脂肪分解酵素が皮脂の成分の中性脂肪を分解して、それによって、遊離脂肪酸を作るといわれています。
例えば、赤ニキビがありますが、この赤いニキビというのは炎症を起こしているニキビのことを指します。この遊離脂肪算と毛穴の周りに集まった白血球が毛穴の壁を壊して、毛孔を中心にして発赤を起こします。ニキビ菌からは炎症に関係している白血球を引き起こす因子が分泌されるとも言われています。
おでこのニキビ3
赤いニキビはニキビ菌が毛穴の中に増えている状態という簡単な物ではなく、発赤が起きている状態の事を表しています。これが赤いニキビと言われています
この膿を無理やり赤いニキビから出そうとして皮膚を傷つけて自分で出すと、ニキビの炎症はさらにひどくなるだけでなく、あごやおでこ周りの皮膚も傷ついてしまいますから絶対にやめて下さいね。

赤いニキビの炎症がもっとひどくなると、毛穴の中に化膿してしまった膿が出てくるようになります。このニキビの場合は普通のにきびに比べると炎症が起きていることになりますから炎症がこれ以上ひどくならないように配慮が必要です。
赤いニキビは熱を持ったように赤く膨れ上がっているのが特徴的です。

見境なく全ての菌を殺してしまう抗生物質は、善玉菌も殺してしまうため、将来的な肌の健康を考える上ではマイナスになることも…。
あくまでも炎症を止める一時しのぎに過ぎないのです。目安として3週位ですね。
おでこのニキビ

ただ、それで赤ニキビがなくなったとしても、最終的に肌バリア機能を正常にさせて“ニキビが出来にくい肌質”にまで持って行かなくては、抜本的治療とはいえません。

ニキビが発生する原因は肌バリア機能の低下、そして毛穴が縮小して角栓が詰まりやすくなることの2つであります。
現代社会では多くの人がストレスや過労や対人関係で悩み、相対的に男性ホルモンが活発に分泌されています。
ニキビ治療の根本はストレスからの男性ホルモンの量を低下させ、リラックス効果のある副交感神経を高め、女性ホルモン優位の体質を維持することが非常に大事になってきます。
あごのニキビ4

そこで東洋医学的なアプローチは副交感神経の働きを活発にしていき、ニキビ体質を改善していくと言われております
ニキビはその方の性格までも変えていく恐ろしいもの。
このブログがニキビで悩む人のお力になれれば幸いです。
あごのニキビ3

では、今回はこの辺で失礼します。
ニキビの治療ご相談下さいませ。

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