しわ・ほうれい線

ほうれい線・しわの原因と美容鍼による効果

毎度、こんにちは。美容鍼の白山はりきゅう整骨院です。
当院の美容鍼で来院されるお客様の中で多いお悩みが「ほうれい線」や「しわ」。
様々な化粧品や美顔器を試した方も多いのでないのでしょうか。
良いとされるものを試してみたくなるのは、人間(女性?)の永遠のテーマでしょう。
しかし、「ほうれい線」や「しわ」が、何故できるのでしょうか。

このあたりをきちんと知らずに対策をしてしまうとかえって逆効果になってしまうこともあります。 というわけで今回はほうれい線やしわができるメカニズムと、さらに鍼がそれらにどんな効果があるのか。
また、当院の美容鍼が「ほうれい線」や「しわ」に効くメカニズムもご説明いたします

ほうれい線やシワができる原因

皮膚のハリと弾力が失われるとたるみが生じ、シワとなります。 初期においては角質層の保湿力低下、皮膚の乾燥、一時的な栄養不足など表皮の原因が考えられますが、進行に伴い、真皮まで達します。

コラーゲン、エラスチンが変性をきたし、皮膚の弾力性も低下します。
これらの結果、深いしわとなってしまいます。
シワは一つの原因だけでできるものではないんです。
様々な要素が複合的に絡み合って発生するものです。
加齢による内的要因のほかに、以下にあげるようないくつかの外的要因が考えられます。

7つの外的要因

①紫外線
②皮膚表面の汚れ
③栄養不足
④睡眠不足
⑤精神的疲労・ストレス
⑥誤った肌の手入れ
⑦顎関節のズレ

①紫外線

images-1 紫外線の浴びすぎは真皮のコラーゲン繊維の変性やエラスチン線維の余分な増加を促進します
太陽光にさらされる機会の多い部位顔や手などにシワが多く見られるのは、紫外線の影響です。 若い時期における過度の日焼けは早期の老化を招くことになりかねません。
曇りの日や冬でも外出の際には日焼け止めクリームや日焼け止め効果のあるファンデーションを使い、また帽子をかぶったり、日傘を刺すことを習慣としたいですね。

②皮膚表面の汚れ

私たちの皮膚は皮脂の分泌によって、すべすべとした滑らかさが保たれています。
しかし、皮脂は長時間たつと酸化され、皮膚に害を与える過酸化脂質に変化し皮膚の老化を促進します。
また、古い角質や付けっぱなしのファンデーションは皮膚の生理機能を阻害し、結果として保湿力の低下をきたし、乾燥を招きシワの原因となります。
正しい方法で洗顔をし、皮膚の表面をいつも清潔な状態を保つことで、皮膚の衰え予防になります。
【関連記事】 ニキビ肌の人の最適な洗顔回数と方法について

③栄養不足

o0530034813443152489 美容と栄養とは密接な関係があり、美しい肌を保つためには、
バランスの取れた規則正しい食事が基本
です。
エネルギーとなる主な栄養素は糖質と脂質ですが、極端な偏食は無理なダイエットのしすぎがあると髪や肌に必要なたんぱく質が、その成分として使われず、エネルギーの方に回されます。

その結果、タンパク質が不足し、さらにビタミンミネラルも欠乏するので肌を荒らすことになります。 また動物性脂肪の摂り過ぎはコレステロールを多くし、血液の循環が悪くなりシワの発生を招いてしまうのです。

④睡眠不足

16495 睡眠不足の影響も皮膚に現れます。 睡眠が足りない生活を続けていると、ホルモンバランスや古い角質から新しい細胞に変える肌のターンオーバーのサイクルが乱れます。
肌がくすむ肌荒れをきたす化粧ノリが悪いなどの現象が起こり、さらに乾燥しやすくハリのない肌になってしまいます

睡眠を十分に取り、体調を整えないと皮膚細胞そのものも疲労し、ハリが失われやがてシワとなってしまいます。 睡眠時間はこの時間帯を含む8時間が理想的
特に夜の10時から午前2時は肌の新陳代謝の活発な時間帯なので、この時間での就寝がおすすめです。

⑤精神的疲労・ストレス

精神的疲労や過度のストレスは身体の生理的なバランスを乱して皮膚に悪影響を与えてしまいます。 いつもイライラしている神経質な人ほど早くシワが増えるといわれます。
また、シミ吹き出物抜け毛などもストレスによって誘発されます。
shutterstock_110822132 ストレス解消には適度な運動が一番効果的です。 好きなスポーツやエクササイズで体を動かしているとマイナス思考は吹き飛んでしまいますよ。

⑥誤った肌の手入れ

毎日のお手入れのちょっとした注意の差がいつの間にか小じわを作る結果となります。
例えば洗顔のすすぎ不足肌を強くこすりすぎるメイクをクレンジングで落とすことを怠るなどは肌への負担となりかねません。
常に使う化粧品も自分の皮膚に合ったものを使わないと逆に皮膚の敵となります。

⑦顎関節のズレ

これは稀な例ですが、噛み合わせが合っていないことによるほうれい線も存在します
ストレス社会で生活していると、夜寝ている間に「歯ぎしり」を起こしています。 その歯ぎしりが継続していると、顎関節が歪んで噛み合わせが悪くなり、その結果ほうれい線が深くなります。

歯ぎしりを起こしている人は、顔以外でも全身の筋肉が硬くなっており、常に緊張状態が続いてる感じです。
当院では鍼治療と併用して上手なストレス解消をご提案しています。 また、噛み合わせを調整してもらうためにも、顎の専門家である歯医者さんにも診察を受けて頂きマウスピースなども作ってもらった方がさらに効果が見込めます。

ほうれい線・しわの美容鍼による3つの効果

pixta_8476692_M 上記の6つの外的原因はご理解頂けましたか? 鍼はこれらを一気に解消できる最も簡単な方法の一つです。
では具体的にどんな効果があるのか、ご紹介します!

1.顔の筋肉のツボを刺激する

顔面にはいくつかのツボがあり、それらを定期的に刺激することでシワやほうれい線などの老化を防いでくれます。 これらは自分でマッサージしても一定の効果がありますが、特に鍼は体の奥から刺激できるため、その効果を最大限に発揮。 さらに顔全体の緊張もほぐれ、表情も柔らかくなります

2.血行促進

鍼は血流を促進させる効果があり、顔に打つことによって肌環境を正常に保つことができます。 食生活や寝不足などといった生活習慣によって、血流は簡単に悪くなります。 血管が集中している顔に鍼を打つことで、顔の肌環境だけでなく全体の血行改善につながります。

3.頭部マッサージによる効果

当院では、鍼を打ったあとは必ず頭部にマッサージを施します。 ツボを刺激し、血流を改善したあとで頭皮を引き締めるすることで、リフトアップ効果が期待できます。 ほうれい線や目尻やあごのシワは年齢によるたるみが原因であることも多いですが、こうした物理的な刺激を与え、一定の若返り効果を得ることができるのです。 skin011

まとめ

当院の美容鍼はコラーゲン繊維・毛細血管が豊富な「真皮層」の繊維芽細胞を直接刺激することができるので、ほうれい線・しわの改善が見込めます。
繊維芽細胞とは、皮膚の真皮にある細胞で、肌を構成する3大要素のコラーゲン線維、エラスチン、ヒアルロン酸を生成してくれるとても大事な細胞です。

どんなに高価な化粧品でも、この真皮層にある繊維芽細胞に直接働きかけることは不可能と言えます。 そこで、当院の美容鍼を継続的に続ける事=繊維芽細胞を刺激し続けることで、いつまでも自然な美しさをキープできます。
今日からできる事をコツコツと重ねていつまでも、若々しくいて下さいませ〜。
ご相談はいつでもどうぞ。
美容鍼の白山はりきゅう整骨院でした!

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