ニキビ

白ニキビの治し方から原因を知る

毎度こんにちは。美容鍼の白山はりきゅう整骨院デンです。

おでこを触ってザラつくと思ったら、白ニキビがたくさん

繰り返して鼻の頭に白いポツポツができしまう

つい白いニキビを指で潰してしまう

Tea-Tree-Acne-Treatment-1024x682

そんな経験をニキビで悩む多くの人たちはしているのではないでしょうか?

当院にお越し頂く美容鍼の患者さんも、

あごニキビだけでなく、白ニキビでお悩みの方が結構いらっしゃいます。

そこで、本日はそんな「白ニキビの原因から自分で治す方法」をお伝えしていきます。

白ニキビや大人にニキビで悩んでいる人の参考になれば幸いです。

鼻ニキビにお困りの方はこちらの記事も参考にして下さい。

鼻はニキビができやすい!その原因と効果的な治し方

白ニキビの原因から自分で治す方法

白ニキビとは? 

白くポツポツとできてしまったニキビは、

毛穴に皮脂がつまった状態でできる、ニキビの初期症状であります。

言ってみればニキビの「赤ちゃん」です。

初期段階で正しくケアすることで早期改善を図ります。

大事なのが、汚い指で触ったり、潰したりしたりしてはいけません。

白ニキビのうちに早めに治しておけば、

赤ニキビや黄色ニキビにならずに、ニキビ跡が残ることもまずありません。

正しい知識と毎日のケアで、白ニキビを早く治していきましょう。

白ニキビは過剰な皮脂が原因

白ニキビの原因である皮脂量を自分で管理することもとても大事です。

白ニキビだけでなく、ニキビ全般で言えることは「皮脂量の過剰分泌」

過剰な皮脂が毛穴につまり、白ニキビが始まります。

菓子パン

パスタ

ごはん

などの炭水化物は体内で吸収される際、

「糖」に変化し

「脂肪」となり、肝臓に蓄積され、疲れていたり、ストレスが高くなると

体を守ろうとして、皮脂の分泌量を上げていきます。

いくら洗顔ばかり頑張っても、新しく白いニキビができてしまうのは、このためです。

洗顔で頑張ってもニキビが治らない方はこちらの記事も参考にして下さい。

https://hakusan-hari.com/biyouhari-effect/nikibi/%e3%81%84%e3%81%8f%e3%82%89%e6%b4%97%e9%a1%94%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e3%83%8b%e3%82%ad%e3%83%93%e3%81%8c%e6%b2%bb%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%b8%e8%aa%ad%e3%82%93/

白ニキビができやすい人は無駄な「角質」がある

白ニキビになる前に自分でピーリングを日頃から取り入れると、

白ニキビができずらい肌質になります。

無駄な角質層があると、

できてしまったニキビ後のシミ(色素沈着)の原因にもつながります。

できてしまったニキビ後のシミ(色素沈着)は、

通常ターンオーバーのサイクルによって排出されていきます。

これを助けることは、ちょっと違う角度からのアプローチになります。

Portraot of a woman with aging process of skin

美白化粧品だけでは緩和されないシミ(色素沈着)にも試してみる

前にも述べたように、ターンオーバーは加齢と共に遅くなり、

色素沈着の原因であるメラニン色素が排出できなくなります。

そこでピーリングを行うと、

ターンオーバーを早める効果によってメラニン色素を

排出するスピードがアップすることになります。

その他にもピーリングをすると、

余分な古い角質が取れるので美白成分の浸透が高くなるという効果もあります。

特に顔以外にできてしまった体のシミは取れにくいのでピーリングがお勧めです。

ニキビや色素沈着について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にして下さい。

ニキビや色素沈着について徹底的に解説します。

白ニキビを予防するには

白ニキビ予防には普段からのビタミンC摂取が有効です。

ビタミンC はメラニンの沈着を抑え、

できたメラニン色素を還元してシミを薄くする作用もあり

「美白ビタミン」とも呼ばれます。

特に紫外線を多く浴びる5月からは積極的な補給を心がけてください。

「とりだめ」できないビタミンC

ビタミンC は水溶性のビタミンのため、常に体内に蓄えておけません。

「とりだめ」ができないので、1日数回に分けての摂取がポイントです。

また、新陳代謝を促しシミを排泄させる、作用のあるビタミンAも有効です。

ビタミンAは体内に蓄えておける性質があるので多少の「とりだめ」が可能です。

白ニキビ後の色素沈着を薄くする各成分

白山はりきゅう整骨院 院長
厚生労働省が認めているもの(医薬部外品)を以下に挙げていきます

ビタミンC 誘導体

リン酸型ビタミンC など、ビタミンC を肌に吸収しやすい形に変えたもの。

抗酸化作用もあり、アンチエイジングやニキビの炎症を抑えるのにも役立ちます。

アルブチン

もともとは苔桃から抽出された成分。濃度が高いと肌に刺激になることがあります。

コウジ酸

味噌や醤油など、麹菌由来の成分。

エラグ酸

いちご由来の成分

ルシノール

北欧のモミの木に含まれる成分をヒントにして作られた成分。

ルシノールは商標名で、化学名は「4−n–ブチレゾシノール」

リノール酸

サフラワー油などの植物油から抽出される

カモミラET

ハーブのカモミールに含まれる成分、抗炎症作用も併せ持つ

トラネキサム酸

もともとは、抗炎症剤として使われてきたトラネキサム酸を、美白成分として開発したもの。

4-MSK

慢性的なターンオーバーの不調に着目して研究開発された成分

マグノリグナン

植物に含まれる天然化合物をモデルにして作られた成分

プラセンタエキス

豚の胎盤から抽出された成分

油溶性甘草エキス

甘草という漢方薬から抽出した成分。

消炎作用もあるのでかぶれにくく、肌の弱い人でも比較的使いやすいです。

白ニキビを治すための化粧品や洗顔料選び

医薬部外品指定とそうでないものがある

普段使う化粧品や洗顔料には前述したように、

医薬部外品指定の成分が含まれているものと、そうでないものがあります。

必ずしも医薬部外品の方が効くというものではありませんが、

自分で選ぶ自信のない人は医薬部外品から選ぶのも一つの方法です。

白山はりきゅう整骨院 院長
肌で試しながら選ぶのがポイントです

前述で挙げた成分以外にもまだまだ沢山のニキビに有効な成分があり、

それらを配合した化粧品や洗顔料も無数にあります。

その中から自分の肌に合う、

そして効果のある1本を選ぶにはどうしたらよいのでしょうか?

photo_1

「ズバリ、これです!」という答えが欲しい気持ちはわかりますが、

残念ながら肌で試しながら探していくしかありません。

美肌になりたい方はこちらの記事も参考にして下さい。

美肌のためのスキンケア〜食事編〜

なぜなら、人によって成分との相性があり、効果の出方が違うからです。

そのため、どの成分が特に効いて刺激が強い成分がどれほどなどは一概に言えないのです。

その他にも肌に合う合わないが人によって違うこともあります。

そのため、自分の肌で試して確認していく方法しかないのです。

ちなみに美容皮膚科ではビタミンC 誘導体や、

カモミラETなどの抗炎症効果のある成分をよく使います。

かぶれにくいことと、アンチエイジング効果も同時に期待できるためです。

白ニキビを予防するため1年中化粧品を使う

白ニキビの本質は「予防」に現れるます。

「夏になったら紫外線対策をしよう」

「紫外線って白ニキビの原因なの?」

と、思いの方がとっても多いようです。

これではニキビのお手入れとしては不十分です。

ニキビを早く治すためにはこちらの記事も参考にして下さい。

ニキビを早く治す4つの生活習慣

多かれ少なかれ、紫外線は日々浴びているので肌のバリア機能は低下し、

かつ肌内部のメラニンは季節を問わず活動しています。

それなのに、ニキビのための紫外線対策をほとんどしていないとなると、

肌のバリア機能が低下したまま、

色素沈着の原因であるメラニンの活動をたまにしか抑えていないことになります。

ふみちゃん
できてしまった白ニキビ後のシミを何とかするのは時間も手間も相当かかります。 

美白ケアの基本はシミを作らないという「予防に専念すること」なのです。

美白化粧品には化粧水から美容液乳液クリームマスクなど様々なアイテムがあります。

どれを使えばいいのかと迷ってしまう人も多いはずです。

ここで一番大切なのは美白ケアは毎日行うことで、

サラっとした美容液など取り入れやすいアイテムを選ぶのが賢明だということです。

美白パック(マスク)はあまり意味がない

中には美白マスク(パック)を愛用される方も多いようですが、

時々しか使わないのであれば、あまり意味がありません。

毛穴の黒ずみにパックする時はこちらの記事も参考にして下さい。

毛穴パックをする前に知っておきたい毛穴の正しい知識

美白美容液などを毎日使いつつ、マスクも定期的に併用するようにしましょう。

美白化粧品は一年中使い続けられそうな使用感の良いものを選びましょう。

自分にとって無理のない価格の商品で構いません。

hand

パウダーメイクで白ニキビを予防する

パウダーファンデにはUV カット効果あり

日焼け止め化粧品を塗った後、

パウダーファンデーションを重ねるとより効果的です。

その理由は特にUV カット効果が謳われていなくても、

パウダーファンデーションは全て紫外線防止効果を持っているからです。

白山はりきゅう整骨院 院長
パウダーファンデショーンを併用してシミ対策を行って下さい

ファンデーションの粉体は、紫外線散乱剤と似たようなものなので、

紫外線を跳ね返す力があります。

そしてこれはいろんな患者さんの肌を見てきた実感なのですが、

日焼け止め化粧品だけに頼って、

ファンデーションを塗らずにいるとどうしてもシミができやすいようです。

これは日焼け止め化粧品を塗る量が少ないことも関係しているとは思いますが、

他にも塗りムラが出来ても、

分かりにずらかったり、崩れてしまっても気付かないということもあるようです。

よりしっかりシミ防ぐ意味でも、

パウダーファンデーションを重ねることが賢いUV カットになるのです。

まとめると

白ニキビはニキビの初期段階。

早めのケアと正しい知識で予防に励んでください。

特に紫外線は白ニキビの悪化だけでなく、ニキビ後の色素沈着の誘因になります。

面倒だからと言って、日焼け止めを塗らないと、

5年後10年後シミがなかなか消えなくなります。

今日から白ニキビだけでなく、美白を意識したスキンケアを心がけて下さいね。

お肌のご相談いつでもお受けいたします。

美容鍼の白山はりきゅう整骨院デンでした。

関連記事