当院で使用している超音波治療器「伊藤超短波 EU-910」のご紹介
当院では、訪問による鍼灸・マッサージ施術において、最新の医療用超音波治療器「伊藤超短波 EU-910」を使用しています。
■ 超音波治療器 EU-910 とは?
「EU-910」は、伊藤超短波株式会社が製造する医療用治療器で、超音波療法と電気刺激療法(Hi-Voltage)を一体化した高性能複合機です。慢性痛や関節の可動域制限、神経痛、筋硬結など、幅広い症状に対応しています。
■ 特徴1:深部加温による治療効果
超音波によって体内の深部に直接微細な振動を送り、細胞レベルでの活性化・血流改善・疼痛緩和を行います。これは温熱パッドや赤外線では届かない深さ(筋肉の奥・関節周囲)にまで働きかけるのが特徴です。
■ 特徴2:1MHzと3MHzのデュアル周波数
1MHzは深部(4〜6cm)、3MHzは浅部(1〜2cm)への作用があり、症状の部位や深さに応じて最適な周波数を選べます。これにより、膝関節、肩、腰などあらゆる部位への対応が可能です。
■ 特徴3:Hi-Voltage機能搭載
電気刺激療法(Hi-Voltage)により、痛みの緩和や筋肉の収縮補助も可能です。低周波と比べて皮膚への刺激が少なく、深部に届く電気刺激が得られます。
■ 使用風景
■ こんな症状の方におすすめです
- 膝や腰の慢性的な痛みに悩んでいる方
- 関節の可動域制限がある方(例:変形性膝関節症、拘縮など)
- 脳卒中後の片麻痺や痺れ
- 骨折後のリハビリ時の筋肉硬直・痛み
■ 実際の改善例(70代女性)
当院で施術を受けられた70代女性の方は、両膝の伸展障害があり、膝の角度が十分に伸びず歩行が困難でした。週3回の超音波治療に加え、運動療法を併用することで、
- 右膝関節:55° → 40°へ改善
- 左膝関節:50° → 35°へ改善
さらに、他事業所の理学療法士の先生にも当院にお越しいただき、超音波機器の使い方を指導・共有することで、継続的なケア体制を築けました。患者様ご本人はもちろん、ご家族からも深い感謝のお言葉をいただき、施術者として非常に励みになりました。
■ 訪問治療に持ち運び可能な設計
このEU-910は持ち運びしやすく、訪問現場でも安定して使用できる仕様です。コード類も整理され、在宅環境でも安全・確実な治療が可能です。
■ 初回無料体験のご案内
ご自宅での施術が初めての方にも安心していただけるよう、初回は無料体験を実施しています。超音波治療を実際にご体感いただき、効果をご確認ください。
📞 お問い合わせ・ご予約
電話:tel:03-6304-1210
メール:power.yell.0303@gmail.com
受付時間:9:00〜18:00(土日祝も対応可能)
対応地域:文京区全域および近隣エリア