
呼吸の浅さと息苦しさが改善し、姿勢が整って疲れにくくなった症例〜“呼吸リハビリ”で全身が変わる
脳梗塞の後遺症や長期の不活動、ストレスなどにより、「息が浅い」「胸がつかえるように苦しい」「すぐ疲れる」といった症状を訴える方は少なくありません。
文京区の訪問鍼灸マッサージ 白山はりきゅう整骨院では、鍼灸免許を保有している理学療法士が、呼吸筋と姿勢筋の両方にアプローチし、“呼吸から整えるリハビリ”を行っています。
今回は、呼吸の浅さと姿勢不良が改善し、日中の疲労感も減少した症例をご紹介します。
初回の状態:胸が開かず、息が吸いにくい
初診時は、胸郭の動きが小さく、深く息を吸うと肩がすくむ状態でした。
背中が丸く、猫背姿勢によって横隔膜や肋間筋が十分に動かず、呼吸の浅さが続いていました。
「常に息苦しい」「声を出すと疲れる」「夜も呼吸が浅くて眠りが浅い」という訴えがありました。
施術方針:鍼灸マッサージ+胸郭・姿勢リハビリ
まずは呼吸筋(斜角筋・肋間筋・横隔膜・腹直筋)への鍼灸マッサージで筋緊張を緩め、胸郭の可動性を高めました。
ツボは「膻中」「天突」「中府」「膈兪」など、呼吸と自律神経に関わる部位を中心に使用。
その後、鍼灸免許を保有している理学療法士が、姿勢修正(胸を開く・骨盤を立てる)と深呼吸練習を併用。
「姿勢を整えることで呼吸を助ける」という考え方で、全身のバランスを整えました。
2週間後の変化:「息が入りやすくなった」
施術開始から2週間で、「息を吸うと胸が広がる感じがする」「深呼吸が気持ちいい」との変化が。
同時に、肩や首の緊張が和らぎ、頭の重さや倦怠感も減りました。
呼吸が深くなると、自律神経が整い、リラックスしやすくなります。
1ヶ月後:「姿勢が良くなって疲れにくい」
1ヶ月後には、背筋が伸び、座っている時間が長くなっても疲れにくくなりました。
「呼吸が楽になると体が軽い」「歩くときに姿勢が崩れにくい」と、姿勢と呼吸の連動改善がみられました。
日中の眠気やだるさも減少し、活動量が自然と増加しました。
3ヶ月後:「日常生活が快適に、睡眠も深く」
3ヶ月の継続施術で、呼吸パターンが安定し、「夜ぐっすり眠れるようになった」との報告をいただきました。
胸が広がり、声も出しやすく、会話や外出が以前より楽に。
「疲れやすさがなくなって、毎日が軽く感じる」と笑顔で話される姿が印象的でした。
担当スタッフのコメント
「呼吸は生命の基本であり、姿勢と深く関係しています。
鍼灸マッサージで胸郭をゆるめ、自律神経を整えることで、“自然に深呼吸できる体”を取り戻すことができます。
呼吸が変わると、姿勢・睡眠・気持ちのすべてが変わります。焦らず丁寧に整えていきましょう。」
まとめ:“呼吸”を整えると身体も心も軽くなる
浅い呼吸や姿勢不良は、疲労や不眠、集中力の低下にもつながります。
文京区の訪問鍼灸マッサージ 白山はりきゅう整骨院では、鍼灸マッサージと呼吸リハビリを組み合わせ、
“呼吸から整える全身ケア”を行っています。
息が深くなると、身体の巡りも心の余裕も自然に戻ってきます。
お問い合わせ・ご予約
文京区の訪問鍼灸マッサージ 白山はりきゅう整骨院
東京都文京区白山5-22-7
📞 03-6304-1210
✉️ power.yell.0303@gmail.com
料金:1回あたり ¥600〜¥2,000(施術費・出張料込み)
※健康保険の自己負担割合(1割〜3割)により異なります。
※健康保険を使った訪問鍼灸マッサージにも対応しています。