皆様毎度こんにちは。
美容鍼は東京の白山はりきゅう整骨院です。
では昨日の続きです。
日常生活で心がけたいこと
体を少し動かすと、胃腸も目を覚まして動きが活発になります。
また、寝ているときは胃腸も休んでいるので、寝る1~2時間前には何も食べない事デス。
また、食事の前に水分をたくさんとると胃液が薄くなって消化が悪くなるので、夏場はとくに注意してください。
日常の食生活では、まず、起きてすぐには食べないことです。
もし胃腸の調子が悪くなってしまったときは、柔らかくて消化の良いものを食べること。そして香辛料など刺激物は少なめにして、味を薄くすることが肝心です。
極端に熱いものや冷たいものも避けた方が良いでしょう。
一番大切なのは「体のサインに従う」こと。体がほしがっていないのに、無理やり詰め込むことは禁物です。
熱は、胃粘膜にとってはかなりの刺激です。皮膚と違って胃粘膜には知覚神経がないのであまり感じませんが、実際はかなり負担になっています。冷たいものでも同じことが言えます。
「食べ頃」の言葉通り、熱過ぎず、冷た過ぎずが一番です。
食卓はコミュニケーションの場です。食卓では楽しい会話を心がけることが、胃腸にとっても大切なことです。
生活全体では、充分な睡眠、適度な運動、排泄の習慣、そして、楽しい食卓づくりを心がけて下さいね!
胃痛のマメ知識
複雑な働きをしながらも、とってもデリケートな胃袋。
そんな胃に関するマメ知識をご紹介します。
胃の環境を示すpH値
胃内がアルカリ性側に傾いていると、粘膜には優しいかわりに、殺菌する力が弱くなってしまい、その上、人の持っている胃の中の消化酵素というのは酸性が弱いと働かず、消化作用が落ちてしまいマス。
ペーハー(pH)とは、酸性やアルカリ性の度合を表す“ものさし”だと考えます。胃の場合、酸性が強いと、たんぱく質を分解する酵素がよく働き、雑菌を殺す作用も強くなりますが、一方では、ちょっとした胃の粘膜のキズでも、強い酸性の胃酸がそこに入り込んで胃壁を溶かしてしまいます。
又、ペーハー(pH)は変化し易く、起きているときと寝ているとき、食事の前と食事の後、食事の内容によっても変わりますし、精神的ストレスによっても変化するのです。胃腸のトラブルを考えるうえで大切な事は、胃という臓器が極めてデリケートにできているということなのです。
ヘリコバクターピロリって何?
胃の中は胃酸によって強い酸性に保たれ、口から入った細菌の多くは殺菌されるようになっています。ところが、ヘリコバクターピロリは胃粘液中の尿素を分解してアンモニアを発生させて酸を薄め、自分の周囲だけを中性の状態にして生きています。
ヘリコバクターピロリは、胃と非常に相性の良い細菌で、胃の粘膜表面にとりついて、慢性胃炎や潰瘍、さらに胃ガンなどの原因になるともいわれています。近年は健康保険が適用でピロリ菌除去ができマスね。
まずはお近くの胃腸科に相談に行きましょう!
ではまた明日。。
東京の美容鍼灸なら白山はりきゅう整骨院でした。