鍼灸と微弱電流の施術を受けるベストな頻度と期間とは?
「ニキビ治療で鍼灸や微弱電流が効果的って聞いたけど、どのくらい通えばいいの?」「1回で効果が出る?」
こうした疑問はとても多く寄せられます。
今回は、鍼灸+微弱電流によるニキビ治療における最適な施術頻度・通院期間について、目的別・体質別にわかりやすく解説します。
まず結論:効果は1回でも感じるが、根本改善には継続が必要
鍼や微弱電流(アキュスコープ)による施術は、1回でも「赤みが引いた」「肌が柔らかくなった」などの即時効果を感じる方も多いです。
ただし、ニキビは「内臓機能・ホルモンバランス・自律神経・ストレス・生活習慣」などが複雑に絡んで発生するため、根本改善にはある程度の期間と通院ペースが必要です。
通院頻度と期間の目安(一般的なパターン)
期間 | 頻度の目安 | 目的 |
---|---|---|
初期(1ヶ月目) | 週1〜2回 | 炎症の抑制、代謝・ホルモンの調整 |
中期(2〜3ヶ月目) | 週1回 | 肌の再生力強化、体質の安定化 |
維持期(4ヶ月目以降) | 月2〜3回 | 再発防止・ストレスケア |
もちろん、これはあくまで目安であり、ニキビの種類・年齢・体質・生活習慣によって大きく異なります。
タイプ別:おすすめの施術ペース
① 炎症性ニキビ(赤く腫れている・膿がある)
- 最初の1ヶ月は週2回の通院がおすすめ
- 微弱電流で炎症を鎮めつつ、鍼で血行と自律神経を整える
- 2ヶ月目からは週1回に減らして経過を見る
② ホルモンバランス由来の大人ニキビ
- 周期性がある(生理前だけ悪化など)場合、月経周期に合わせた施術が有効
- 最初の1〜2ヶ月は週1回の安定した通院が理想
- 症状が落ち着いてきたら2〜3週に1回へ
③ 体質改善を目的とする慢性ニキビ
- 繰り返しできる・同じ場所に出る・慢性的に赤い
- 2〜3ヶ月の継続施術を前提に計画
- はじめの1ヶ月間は週1回以上、その後月2回など
なぜ「継続」が必要なのか?
ニキビの原因の多くは、以下のような「見えない不調」によるもの:
- 自律神経の乱れ → 皮脂過剰・免疫低下
- ホルモンバランスの崩れ → 月経前悪化・口周りのニキビ
- 腸内環境の不良 → 炎症の慢性化
- 血行不良・冷え → 細胞の再生遅延
こうした不調は一朝一夕では変わらず、「整うまでに時間がかかる」のが自然です。
鍼や微弱電流は自己治癒力を高めるアプローチのため、数回の施術を通じて効果が蓄積されていくと考えてください。
施術ペースを維持するコツ
「通いたいけど忙しい」「続けられるか不安…」という方も多いです。
その場合、以下のような工夫がおすすめです。
- スケジュールに「ニキビ改善のための時間」としてあらかじめ予定を組む
- 自宅でできるセルフケア(白湯・お灸・耳マッサージなど)を並行して実施
- 短時間の施術(30分程度)でも効果は得られるので、無理なく継続
また、微弱電流治療器の家庭用レンタルなどを利用できる場合は、来院の間隔を空けても効果を維持しやすくなります。
「いつまで通えばいい?」の目安
肌のターンオーバー(再生サイクル)は約28日ですが、ニキビが起こる原因はもっと深い層にあります。
そのため、「改善を実感し始めるまでに4〜8回」「根本改善には10〜20回」を目安とするのが一般的です。
もちろん、1〜2回でも炎症が引いたり、睡眠やお通じが良くなったという変化が出る方も多いです。
まとめ:継続が「肌質そのもの」を変えていく
鍼と微弱電流によるニキビ治療は、単なる対症療法ではなく、「肌質・体質そのものを整える」根本的なアプローチです。
そのため、正しい頻度と期間で継続することがとても重要。
焦らず、コツコツと積み重ねていくことで、再発しにくく、健康的な肌が自然と育っていきます。
次回は「ニキビ施術に使われる微弱電流治療器“アキュスコープ”の実際の流れと体感」をご紹介します。
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マンガで分かる!アキュスコープ(微弱電流編)
マンガで分かる!女性美容針(彼氏できちゃった編 English)
特許技術だからこそ実現
当院の使用している施術法は、日本国内で正式に特許を取得(特許第6895603号)している独自の治療法です。
当院の代表をしております、私(田 真忠)が微弱電流が好き過ぎて、令和3年6月に取得しました。施術効果に根拠があり、安心して受けていただけます。
施術料金・予約方法
- 初回料金:¥6,700(税込)
- 2回目以降:¥8,000(税込)
- 電話番号:03-6304-1210(タップで電話)
- 営業時間:平日 9:00〜18:00
- 院名:白山はりきゅう整骨院
- 住所:東京都文京区白山5-22-7