ニキビと自律神経の深い関係〜ストレスとの付き合い方
「忙しい時やストレスが溜まると、決まってニキビができる…」
そんな経験、ありませんか?
実はニキビと自律神経の乱れは密接に関わっています。
今回は、ストレスと肌の関係、そしてニキビを悪化させないための心と身体の整え方をご紹介します。
自律神経とは何か?
自律神経とは、体の内側を自動で調整してくれる神経システムのことです。
主に以下の2つに分かれます:
- 交感神経:日中や緊張・ストレス時に優位(「アクセル」)
- 副交感神経:リラックス時や睡眠中に優位(「ブレーキ」)
この2つのバランスが乱れると、ホルモン・血流・免疫・皮脂分泌に悪影響が出て、肌荒れやニキビを引き起こします。
ストレスでニキビができるメカニズム
- ストレスで交感神経が過剰に優位になる
- 皮脂腺が刺激され、皮脂が過剰に分泌
- 血流が低下して、老廃物が排出されにくくなる
- 免疫が低下し、炎症が悪化しやすくなる
つまり、ストレスが蓄積すると、ニキビの「できやすさ」も「治りにくさ」も両方に拍車がかかるのです。
東洋医学でも「ストレス=肝の乱れ」
東洋医学では、イライラ・怒り・緊張などの情緒的ストレスは「肝(かん)」に影響するとされています。
肝は気の巡りや自律神経をつかさどる臓器。ここが乱れると:
- 肌に赤みが出やすい
- 月経前にニキビが悪化しやすい
- イライラ・不眠・頭痛などが出る
鍼灸や微弱電流によって肝の働きを整えると、気血の流れがスムーズになり、肌の状態も安定していきます。
今日からできる「自律神経リセット習慣」
以下のようなシンプルな習慣が、肌と心を落ち着かせてくれます。
- 深呼吸:1日3回、ゆっくり息を吐く習慣を
- 湯船に浸かる:ぬるめのお湯で15〜20分
- 寝る1時間前はスマホOFF:脳を興奮させない
- 朝日を浴びる:体内時計のリセットに
自律神経が整えば、ホルモンや皮膚の代謝も自然と良くなり、“肌が荒れにくい体質”へと変わっていきます。
まとめ
ニキビの原因は肌だけにあるのではなく、ストレスや自律神経の乱れが根っこにあることも多いのです。
心が疲れているときこそ、肌も疲れています。
自律神経を整え、ストレスと上手に付き合うことが、ニキビ改善の大きな鍵になります。
次回は「男性に増えている“アゴ・フェイスラインの大人ニキビ”の原因と対策」についてご紹介します。
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※タップするとそれぞれ漫画のページに飛びます。ご興味あればご覧下さい。
マンガで分かる!アキュスコープ(微弱電流編)
マンガで分かる!女性美容針(彼氏できちゃった編 English)
特許技術だからこそ実現
当院の使用している施術法は、日本国内で正式に特許を取得(特許第6895603号)している独自の治療法です。
当院の代表をしております、私(田 真忠)が微弱電流が好き過ぎて、令和3年6月に取得しました。施術効果に根拠があり、安心して受けていただけます。
施術料金・予約方法
- 初回料金:¥6,700(税込)
- 2回目以降:¥8,000(税込)
- 電話番号:03-6304-1210(タップで電話)
- 営業時間:平日 9:00〜18:00
- 院名:白山はりきゅう整骨院
- 住所:東京都文京区白山5-22-7