しわ・ほうれい線

肌に老化をもたらす4つの敵(紫外線編)

毎度こんにちは。

美容鍼の白山はりきゅう整骨院

デン マサタダです。

院長のプロフィールはこちら

当院の美容鍼にお越し頂く患者さまに、

いつもお伝えしていることがあります。

それは4つの「敵」を知ること。

なんの敵?と聞かれますが、

ここで言う事は、「お肌の敵」しかありません。

高価な化粧品を使うその前に!

お肌の4つの「敵」をしっかりと知り、明日の美肌に向かって下さい。

私は毎日、美容鍼を打ってますので、

何かありましたら、お気軽にご相談下さいませ〜

肌に老化をもたらす4つの敵

4つの敵とは

  • 「紫外線」
  • 「活性酸素」
  • 「炎症」
  • 「血行不良」

が挙げられます。

今回は1つ目の敵である、「紫外線」について投稿していきます。

正しく敵を知り、正しいスキンケアでいつまでも美しくいて下さい。

紫外線とは

シミシワたるみなどの肌老化の元凶

肌老化で一番恐るべき敵は紫外線です。

肌老化の65%は紫外線によるもので、「光老化」ともいわれています。

通常日光を浴びると肌を守ろうとして、

メラニン色素が作られ、その後ターンオーバーによって排泄されます。

しかし繰り返し紫外線を浴びてしまうと、

メラノサイトの数が増えまた表皮が厚くなるなど

の変化も起きてシミができてしまいます。

また、真皮にまで到達した紫外線の影響で

肌のハリを保つコラーゲンが変性、劣化し、弾力が失われます。

その結果、肌にたるみやしわが刻まれます。

日々蓄積される紫外線のダメージ

紫外線のダメージは毎日ジワジワと積み重なり、肌に貯金の用に溜まっていきます。

そして、あるレベルに達した時、

シミなどの肌トラブルとして表面化し、急に目立つようになります。

知らず知らずこうした危険にさらされないために、

紫外線について理解しておく必要があります。

正しい紫外線対策はこちらの記事も参考にして下さい。

太陽光線を分類すると

太陽光線をエネルギー量で分けると50%は「可視光線」で、5%が紫外線、

残りは赤外線です。

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可視光線は眩しく赤外線は暖かさや熱さを感じます。

しかし、紫外線は暑さも眩しさも感じないので

紫外線を浴びていることが実感できません。

UV は「ULTRAVIOLET」の略で、紫外線の意味です。

紫外線にはA 波(UV-A)B 波(UV-B)ります。

A 波(UV-A)

エネルギーは弱いものの、じわじわと肌の真皮にまで到達します。

雲を通り抜けるので、曇りの日でも照射量はあまり減りません。

 

B 波(UV-B)

エネルギーが強く、サンバーン(肌を赤くヒリヒリさせる状態)を起こします。

雲やガラスなのである程度遮られます。

A 波B 波ともに、肌老化を促進するので、紫外線を徹底的にブロックし、

肌を守ることがとても重要です。

ふみちゃん
紫外線って、シワの原因でもあるのですね。

紫外線対策に有効食べ物はこちらの記事も参考にして下さい。

メラニン対策だけでは不十分

「紫外線を浴びるとメラニンが増え、シミの原因になる」ということは皆さんご存知の通りです。

「シミを薄くしたい」と思って美白化粧品でケアしている人も多いはず。

紫外線にあたると肌の中でメラニン色素が作られます。

美白化粧品に配合されている美白成分は、

このメラニン色素の産生を抑える作用があります。

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しかし、紫外線によってメラニンが増えることだけがシミの原因ではありません。

実は紫外線によって細胞のDNA が傷つき

そのダメージが蓄積され、肌の構造そのものが変性してしまうことがシミの原因になります

白山はりきゅう整骨院 院長
シミの原因はメラニンが増えるだけではないのです

ですから、残念ながら、メラニンを減らすためのケアだけでは、シミは薄くなりません。

紫外線によって変化した肌の構造を完全に元に戻すことはできないからです。

日焼けしてメラニンが増えても

後で美白化粧品で減らしておけば良いと思っている人がいるようですが、

そういうことではございません。

日頃から隙のない紫外線対策で肌をしっかりガードしましょう。

ふみちゃん
紫外線は骨の健康のために少しは浴びた方がいいんですか??
白山はりきゅう整骨院 院長
骨を丈夫にするためには紫外線を少しは浴びた方が良いとよく言われますよね。

確かに紫外線は皮膚の中でビタミンD を作り出し、

不明のカルシュウムの沈着を促す作用があります。

ただ、そのために必要な紫外線はごく微量です。

両手の手のひらくらいの面積で1日20分程度当たれば良いと言われています。

日焼け止め化粧品を塗って紫外線対策をしても

完全に体をガードすることは不可能で、多少は紫外線を浴びてしまうものです。

骨の健康のためにはその程度の紫外線で十分なのです。

骨粗髭症とは

更年期になると気になるのが骨粗髭症です。

原因は日光やカルシュウムの不足というよりも、

女性ホルモン(エストロゲン)の減少と運動不足による影響が大きいと言われています。

つまり、日焼け対策をまめに行い、よく運動することが素肌と健康に良いと言います。

生活紫外線貯金

紫外線が冬でも曇りの日でも毎日降り注いでいることは今や常識です。

でも、前に述べたように熱くも眩しくもないので浴びているという実感がありません。

そのため、つい油断してしまいます。

1年を通して日々の生活の中で少しずつ浴びている紫外線のことを生活紫外線といい、

この蓄積が染みの大きな原因になっているのです。

例えば外に洗濯物を干すゴミを出しに行く近所へ買い物に・・・。

こうしたちょっとずつ浴びる紫外線は馬鹿にできません。

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毎日2時間ほど外出する主婦が晴天の

一週間に浴びる生活紫外線は真夏に海水浴で

1時間に浴びる量と同じくらいというデータもあるほどです。

「わずかな外出」でも紫外線対策を忘れずにおこないましょう。

ではまた次回〜

美容鍼の白山はりきゅう整骨院デンでしたー。

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