質問者
いくら洗顔しても顔のニキビがよくなりません。どうしたらいいですか?

白山はりきゅう整骨院 院長
ご質問ありがとうございます。もしかしたら、洗顔以外の原因があるかも知れません。先に結論から申し上げますと以下の2点をご提案をいたします。

 

1:皮脂分泌量の管理

2:糖質(炭水化物)の制限

ふみちゃん
「皮脂」と「糖質」!?どういう事ですか。説明して下さい。
白山はりきゅう整骨院 院長
それぞれちゃんと理由があります。ご説明いたしますので、ご安心下さい。

1:皮脂分泌量の管理について

まず初めに「自律神経」という神経は聞いた事はありますよね。

自律神経の働きをまずは知っておきましょう。

自分の体の基本的な働きを知る事で、今後のニキビなどの対策が見えてきます。

興味ない方は飛ばして先を読んで下さいね。読んで欲しいけど。

自立神経は

・「交感神経」(こうかんしんけい)と

・「副交換神経」(ふくこうかんしんけい)の2つからなります。

名前 交感神経 副交換神経
働き 活動している時 休息している時
どんな時 昼間
血管 収縮(縮まる) 拡張(開く)
ホルモン 男性ホルモン↑↑ 女性ホルモン↑↑

ってな感じでこの2つの神経がバランスよくはたらくことで、健康状態を保っています。

分かりやすく(←!?)図を描いてみました。

健康な状態

交感神経」と「副交換神経」のバランスが整った状態。

東洋医学の「陰陽論」に似ていますね。

Evernote Camera Roll 20160219 135451

▲自律神経のバランスが取れている状態▲

不健康な状態。

ストレス状態が続くと「交感神経」が優位に働き、自分の体を守ろうとします。

ちなみにこんな感じ。

IMG_9590

一時的に交感神経が高くなるのは、問題はないのですが、日常からストレスを受けていると常に交感神経優位となり、様々な弊害をきたしていきます。

もともと、交感神経は以下の通り、体を「活発」にさせる神経なんですが、、、、

名前 交感神経 副交換神経
働き 活動している時 休息している時
どんな時 昼間
血管 収縮(縮まる) 拡張(開く)

ホルモン 男性ホルモン↑↑ 女性ホルモン↑↑

慢性的なストレス状態が続くと交感神経が優位になり、

女性でも「男性ホルモン」の分泌が増加するんですよ。

3Evernote Camera Roll 20160219 135452

ふみちゃん

うわー、おじさん(交感神経)だらけになってますよー!

なってますyo~!!

2回も言っちゃった。

 

白山はりきゅう整骨院 院長
おじさんだらけになってますねー。おじさんのイメージと言えば!?

ふみちゃん
ぎっとりで、東スポ読んで、ラーメン好きな勝手なイメージを持っています。

白山はりきゅう整骨院 院長
確かに「脂」が多いイメージがありますね。

実は、交感神経は男性ホルモンの分泌を増加させると言われています。

男性ホルモンが高いと「皮脂」の分泌量も増加していきます。IMG_9584

▼正常(健康)な皮脂量はこんな感じ。▼
E2vernote Camera Roll 20160219 135452

▼一方、男性ホルモンが続くとこうなります▼
皮脂の分泌量が増加します
Evernote Camera Roll 20160219 135452

・いくら洗顔ばっかり頑張ってもニキビの原因になる「皮脂」の分泌が多いと、ニキビの改善が難しい事がご理解できたでしょうか。

2:糖質(炭水化物)の制限

皮脂の生成には脂肪は欠かせない栄養素ですが、

過剰な摂取は過剰な生成につながり、皮脂のバランスを崩します。
ごはん

糖質は体内に摂取されるとエネルギーとなって燃焼しますが、

消費されなかった分は脂肪となって体内に蓄積されます。

白山はりきゅう整骨院 院長
糖質=脂肪

ここはとても大事なので、覚えて下さいね!!

ふみちゃん
了解です

 ▼炭水化物から食物繊維を抜いたものが「糖質」です▼
IMG_9597▼糖質の正体▼
IMG_9596

カロリー過多あるいは運動不足による肥満の一因ですが、

ニキビの発生に関わる面では脂肪の取りすぎと同じです。

さらに糖分は血糖値を上昇させるので、皮脂の分泌を促進させてしまいます。

しかも!分解する際にはビタミンB 群を大量に消費するので、ビタミンB 不足の原因ともなります。

注意すること

糖分の取りすぎ防止は、甘いものや「ご飯」や「パン」などの炭水化物を控えることと思われがちですが、

バナナ、白桃といった果物にも吸収の良い果糖が多く含まれているので注意が必要です。

糖が多い ご飯 パン 麺類 バナナ お菓子
糖が少ない 玄米 赤身の肉 魚介類 豆腐など

ビタミンの欠乏と糖分の取りすぎがニキビを改善する大きなポイントです。

大切なのはバランスの取れた規則正しい食生活を送るということです。

体の健康はすなわち健康な皮膚へとつながるのです。

その他に

飲酒や喫煙は節度を心がけましょう。

アルコールは、適量であれば血流改善などの効果が認められますが、

多量の飲酒は血圧を高め皮膚が火照った状態となるので、ニキビができやすい状況を招きます。

また、アルコール分解のため肝臓がフル回転するので、結果的に皮膚機能に悪影響を及ます。

タバコは胃粘膜を荒らすばかりでなく、毛細血管を収縮させ、

ビタミンC を消費させるので禁煙は必須です。

まとめると・・・

皮脂分泌量の管理

糖質(炭水化物)の制限

ストレス(男性ホルモン)を普段からなるべく減らし、糖質制限の意識をしていけば、

ニキビは確実に改善していきます。ぜひ実践してみて下さい。

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デン マサタダ

デン マサタダ

都内の有名鍼灸院/整骨院勤務を経験。キャリア15年。施術人数5000人以上。様々なスキントラブルや体の悩みを抱えた患者様を担当する。特に得意なのは「ニキビ」や「肌荒れ」の根本からの改善。丁寧な施術と的確なアドバイスで肌荒れで悩む20代〜40代の女性に高い評価を頂いております。