ニキビ

ニキビを早く治す4つの生活習慣

ニキビを早く治す4つの生活習慣

毎度こんにちは。東京都の美容鍼の白山はりきゅう整骨院デンです。

思春期から社会人になっても繰り返すニキビにお困りの方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに是非実践して頂きたい美肌のための3つの生活習慣を投稿します。

すぐに始められるものばかりですので、肌荒れやニキビでお困りの方は参考にしてみてください。

ニキビを内側からキレイにする4つの生活習慣

①飲み物

②運動

③入浴

④食事

①飲み物

水を1日2リットル飲むは嘘

ペットボトルの飲料が登場し手軽に持ち歩けるようになったからか、

冷たい飲み物を1年をとおして飲む女性が増えています。

その代表的なものがミネラルウォーターです。

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水を1日2リットル飲むといいという噂があるのも原因かもしれません。

しかし、誰でも一律に2リットル飲めば良いというのおかしな話です。

それは汗の量や運動量などから必要な水分の量は人によって異なるからです。

水分は喉が渇いたら飲む程度で十分なのです。

しかし、現代人は水分を取りすぎる傾向にあります。

喉が渇いてもないのに半ば義務感で飲んでいる人が多いようです。

水を飲みすぎると胃腸が冷えたり、むくみを招いたりします。

しかも、むくむと肌の代謝(ターンオーバー)も悪くなり、

ニキビや肌荒れなどに悪影響を及ぼすので、注意が必要です。

洗顔してもニキビが良くならない方はこちらの記事を参考にして下さい。

カフェインは美肌の敵

コーヒーや紅茶日本茶などに多く含まれているカフェイン。カフェインは神経を興奮させ又血管収縮作用もありますので、とりすぎは体にも肌にも悪いです。

日本人の多くはカフェインの摂取に無頓着なようですが、カフェインを含む物は1日2杯までに気をつけましょう。

また寝る前にカフェインを取ると睡眠にも影響が出るので、これだけは避けるようにしてください。

カフェインには栄養ドリンクにも入っていることが多いので、気をつけましょう。

最近のニュースではカフェインの取りすぎで死亡した例もございます。

季節を問わず、温かい飲み物がベスト

冷たい飲み物は体を冷やし代謝を悪くさせます。

普段からなるべく温かい飲み物を飲む習慣をつけておくと、美肌にもつながっていきます

美肌のためにはカフェインを含まない温かいハーブティーが一番おすすめです。

朝は気分がすっきりするミント、日中はビタミンC をたっぷり含んだローズヒップや

免疫を高めるエキナセアなどのハーブティーを選ぶと良いでしょう。

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また、お風呂上りなど、火照った体を沈めたいときでもなるべく常温のものを飲みましょう。

冷たいものをがぶ飲みするのは避けて、

夜は眠気を誘ってくれるカモミールティーが特におすすめです。

しょうがを味方につける

体を温める食材として知られるしょうが、

実は漢方薬にもよく使われるほど多彩な効果を発揮する食材です。

漢方では、生姜は体を温めて発汗させ、胃腸を整えて吐き気を止めるとされています。

昔の方はしょうがを薄く切り、へその周りにお灸を自分でしていました。

しょうが灸と呼び、胃腸の働きを整えてくれるので、とてもお勧めです。

せんねん灸もおすすめです。詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

また、料理に生姜をなるべく多く使ったり、

紅茶やハーブティーに絞り汁を入れて飲むのもいいでしょう。

冷えが気になる時や胃がムカムカする時、風邪の引き始めなどには特にお薦めです。

肩甲骨の間に大きめのホカロンを貼り、生姜の煮汁を飲むと風邪は早く良くなります。

体を温める事がとても大事になってきます。

座りっぱなし生活を送っているほど美肌効果を実感しやすいです。

 ニキビを早く治すためには運動も必要

②運動

運動習慣は健康的な素肌をもたらします。

ニキビや肌荒れのない、美肌になるためにはまず健康でなくてはなりません。

健康であるためには「食べる」「動く」「寝る」この三つがとても大切になります。

ところが最近の女性はこのような「動く」を最もないがしろにする傾向にあります。

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この3要素のうちどれが欠けても健康にはなれません。

それはすなわち、美肌も遠のいてしまうということです。

最近はパソコンを使う仕事が主流となり、

1日の大半を座りっぱなしで過ごす女性が増えてきます。

そこで運動不足が招く体への影響を考えてみましょう。

まず挙げられるのが血行不良による頭痛、肩こり、腰痛などがあります。

さらに、むくみや冷え、そして便秘になる人も多いようです。

体を動かす度に頭だけを使っているので、

不眠にも陥りやすく、気分も沈みやすくなると言われています。

健康面だけでもこれだけの悪影響があります。

これを美容面で考えると、血行の悪化でクマができやすくなり、

むくみからセルライトができることもあります。

その他にも、不眠症気味になるとストレスが溜まり、

ニキビや肌荒れになりやすくなります。

肌にとって様々な弊害があることがお分かりいただけたと思います。

これらを防ぐには運動が一番なのです

ウォーキングのすすめ

運動をすると、お金を払ってジムに行ったり、

道具を揃えなくてはならないからといって面倒と考える方も多いようですが、

わざわざそんなことしなくても、ただ「歩く」だけで十分な運動になります。

1日20分ぐらいのウォーキングを週2回程度から始めてみてはいかがでしょうか。

ただし、だらだら歩いていては効果ありません。

また、革靴やヒールのある靴でのウォーキングは足の変形やむくみの原因になるので不向きです。

歩きやすいスニーカーなどを履いて荷物も持たず、足早に歩くことが肝心です。

全く運動をしていなかった人が少しでも運動をすれば肌も体調も変わってくるものです。

ウォーキングを習慣にすると血行がよくなるので、

熟睡できるようになったり、冷えが緩和されたりします。

また、肌のくすみや、クマが薄くなるという効果も期待できます。

ほんの少しでも始めた人から健康と美容が手に入ります。

美容鍼でもクマやくすみは改善します。詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

その他おすすめの運動は

ウォーキングは手軽にできる運動としておすすめですが、

もちろんそれ以外の運動でも構いません。

ただし、ジムに入会するつもりの人はまずウォーキングを1ヶ月ほど続けてから、

それが続くようでしたら入会することをお勧めします。

いきなりジムに入っても結局は続かなくなり、

それがストレスやトラウマになっている女性をよく見かけます。

ウォーキング以外では下記のような運動がお勧めです。

ジョギング

ウォーキングよりも短時間で血行が良くなるなどの効果が得られます。

まずは、わき腹が痛くない程度の速さで10分程走って、辛くなったら少し歩いて、

また走る。週1回15分程度行うとよいですが、

例えたった「5分」でもやればやっただけの効果がありますよ。

水泳

水圧で血行が促されるので効果的です。

水中ウォーキングは膝が故障してる人には向いていますが、

普通の人には軽すぎですので、陸上でのウォーキングの方が良いです。

筋トレ

腹筋やスクワットなどは筋肉が鍛えられ、基礎代謝を上げ、痩せやすい体を作ります。

ぽっこりお腹がへこんだり睡眠の質が良くなったりと、

いいことづくめなので運動に慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみてください。

私は週に3日はジムで筋トレしています。

③入浴

半身浴神話の嘘

美肌のためにと必死で半身浴に励んでいる女性が多いようです。

それはなぜかと言うと、半身浴で代謝が上がって痩せやすくなったり、

肌がきれいになったりすると世間では信じられているからです。

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しかし代謝アップのために本当に必要なのは運動です。

外から温めるのでなく、自分の力で暖めないと代謝は上がらないのです。

半身浴はもともと肥満や高血圧などの生活習慣病の患者さん向けに推奨されていたものです。

家庭内での脳卒中や心筋梗塞などの突然死のほとんどが、浴室で起きていたからです。

そのため、血圧を急に変動させないよう、

みぞおちのところまで湯につかる半身浴が推奨されたという経緯があります。

これを若い女性がこぞって行うというのも、非常にナンセンスです。

入浴で毛穴の汚れは落ちない

半身浴で汗をかくと毛穴の汚れが落ちるとか、

デトックスできるなどと言われていますが、

これも正しくはありません。

そもそも汗は体温調節をするためにあるもので出てくるものといえば、

水分の中にアンモニアや塩分などの水溶性の排泄物が含まれている程度です。

毛穴の汚れも体内毒素もほとんど汗からは排泄されません。

しかも、半身浴で汗をかくのが習慣になっていると汗腺が活性化されているので、

夏場などに汗をかきやすくなってしまいます。

半身浴もほどほどにしないと美容にマイナスになるということです。

本当に肌にいい入浴法とは

お風呂に浸かると肌が潤うとか、冷え性が緩和するなどと、

入浴に過剰な期待を寄せている女性も多いようです。

湯船に長く浸かっていると肌が潤った気分になるかもしれませんが、

皮膚の潤い成分である「セラミド」がお湯の中に溶け出し、

かえって乾燥を招くこともあります。

また、体はポカポカ温まるものの、それは一時的なものです。

冷え性が解消することはありません。

入浴のメリットは、美肌作りに直結するというより、

実はストレス解消や筋肉のリラクゼーションなどの間接的な効果にあります。

体がポカポカと暖まれば筋肉や神経の興奮が抑えられ、

ストレスも解消できます。

また、入浴後の体温降下時は眠りのスイッチが入りやすい時でもあります。

入浴して20〜30分でベットに入ると、寝つきがよくなります。

このようにして質の良い睡眠が取れればニキビや肌荒れのない美肌につながります。

では、本当に肌にいい入浴方法は何かというと、実は全身で十分から15分程度使えれば十分なのです。

何時間も半身浴するぐらいなら、その分早く就寝した方がよっぽど肌にとってはいいことです。

④食事

ニキビや肌荒れのない美肌は毎日の食事で決まります。

ご飯、パスタ、麺類などの炭水化物が多い食生活を長年送っていると、

炭水化物が糖に変わり、体内で脂肪に変化し肝臓に蓄積され、

皮脂の分泌量を上げてしまいます。

そこで、おすすめは電子レンジでラップをかけて

「キャベツ」「ブロッコリー」「にんじん」などの緑黄色野菜を多めに取ることです。

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温野菜にすることで多く取れ、手軽にできるので一人暮らしの方にもぴったりです。

緑黄色野菜に含まれるβカロチンはシミや肌荒れ、ニキビ跡に効果があります。

また、海や山登りのアウトドアを頻繁にする方は、

3〜4日前から緑黄色野菜を摂取すると体の中から紫外線予防がありまので、

是非実践してください。

肌荒れの時に気をつける食べ物はこちらを参考にして下さい。

まとめると

ニキビや肌荒れは洗顔やサプリメントだけでは、改善しないケースが多々あります。

特に食事や運動不足はとても肌に悪影響を与えます。

ニキビや肌荒れがしみにならないうちに、早めのケアを心がけて下さいね。

美容鍼の東京 白山はりきゅう整骨院デンでした。

 

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